お疲れ様です、いきなり滞納してしまい申し訳ありません……
通いMGに転向した本山です。
まだシフトに計10日間も入っておらず、毎回先輩や同期MGにいろいろ教えてもらいながら頑張っています。仕事に慣れたら自分で能動的に動けるようになりたいです。
daysで何を書けばいいのかまだよくわからないので、最近考えたことについて書きたいと思います。
(ここから部活に関係のないどーでもいい話が始まるので※まで読み飛ばしていただいて大丈夫です)
私には好きなK-popアイドルグループがいて、つい先日新曲を出しました。
ファンはグループに1位(韓国のオリコンチャートみたいな)をその新曲で取らせたいがために、音楽サイトでの投票やMVを何回も再生してほしいとSNS上で呼びかけています。
しかしK-popは世界中で盛り上がっている上に、グループ間競争が激しいのもあって1位を取るのが難しいんですね…
どうしても再生回数が伸び悩んだり、投票も毎日他グループと僅差だったりと、かなり熾烈な戦いになっています。
そのなかで何人かの強火ファン(睡眠時間を削ってMVを再生している人達)が
「暇な時間があるのにMVを再生しない人はファンとは呼べない」
「関係ない話をSNSでしているくらいならグループのために貢献しろ」
的な発言をしたことで、
「好きな気持ちがあるだけでファンでしょ」
「応援は好きでやることなのになんで強制されなきゃいけないの」
と反論がおこり、それに対し
「ファンができることなんてこれぐらいしかないんだから…アイドル達は命がけなのに恩返しする気はないの?」
というだいぶ民度低めな争いが勃発しております。
正直ファンが争ってどうすんだ、という感じですが…笑
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
個人的に思ったのは、「熱量の差を押し付けてはいけない」ということです。
熱量が大きい人はどうしても視野が狭くなり、(なんで私はこんな頑張っているのにあなた達は努力しないの??)と感じたり(簡単なことですら怠る気持ちがわからない)と憤慨したりしがちです。
逆に熱量の小さい人はやる気満々な人を鬱陶しがり、努力を強制されているように感じて(ついていけない、もう勝手にやればいいじゃん)と完全にやる気をなくしてしてしまいます。
この手の話は合唱祭や文化祭準備などで経験した方も多いのではないでしょうか?
良いものをつくりあげるためにはりきっていて居残り作業を呼びかける文化祭実行委員と、ほとんど手伝わず放課後もさっさと帰宅してしまう男子、それにブチギレて終いには泣き出す女子、荒れるクラスLINE、亀裂が入る人間関係…などあるあるですよね。
めちゃくちゃ揉めてバチバチになったことも、後から振り返ればなんだかんだいい思い出で青春の1ページ、ではあるんですが、揉めてる最中はほんとに地獄です…(経験談)
熱量の差問題は表面化するケースこそ少ないかもしれませんが、部活や委員会、バイトなどどんな組織に属していようが発生する問題だと思っています。
私自身この問題に対する良い解決策は思いつかないのですが、結局のところ双方の思いやりが大事なのかな、と感じています。
やる気は強制されたところで絶対に出るものではないです。
逆に張り切っている人からやる気を削ぐような言動をするのもおかしな話だと思います。
かといってやる気がない人を放置して、やる気のある人だけで運営していったところで双方の溝は埋まらない。溝が埋まっていない組織というのは良い思い出も作りにくく、大体どこかで詰みます。特に競争がかかわっている場合は、良い結果がついてきません。
思いやりというと抽象的すぎるかもしれませんが、具体的にはコミュニケーションと歩み寄りだと思います。
張り切ってたくさん進めてくれているからちょっと手伝ってあげたいな
もし暇だったらこの仕事こなしてくれるとありがたいな、頼んでみよう
ぐらいの感情をもつだけでよいのではないでしょうか。
また視野が狭くなった熱量の大きい人に対して、この作業本当に必要?という取捨選択したアドバイスができるのは冷めた人だと思います。
やる気というのはかなり個人差があるので、まずはその差を認めお互いを思いやり、さらにはその差を生かして全体としてより良い方向に運営ができたら理想だと考えています。
長々と拙文すみませんでした!
そして滞納本当にすみませんでした
1年 本山実和子