経済学部1年の天本です。投稿を1日遅らせ滞らせてしまい本当に申し訳ありません。
私がボート部に入って一番感じるのは人の温かさです。それは、先輩、同期、どちらもです。新歓期、私は迷いに迷いいろいろな団体を行ったり来たりして、実際勢いで他団体に入ってしまったものの全然納得がいかなくて、何度も本気でどこにも所属しないことを考えました。そんな私も結局はボート部の先輩方の常に高みを目指そうとする熱さに惹かれ、完全に納得させられてしまい、理性そっちのけで気づいたらボート部に入ってました。正直新歓でここまで私の感情に訴えかけてくるような団体はここだけで、部活そのものというよりはこの団体に所属している先輩方の人柄で最後選んでしまったような気がします。
同期も同じくです。まだ出会って1ヶ月しかたってないのに、こんなに大事にされたことないってくらいに大事にされて、こんなに優しくされたことないってくらいに優しくされて、今までの人生何だったんだろうって思うくらいに居心地が良すぎて逆に心から怖いです。
これは何なのでしょうか。相当な覚悟、意志をもって入部することがそうさせるのでしょうか。多くの同期と話していて、皆が皆相当な思いをもってこの場所にかけていることを度々痛感させられます。ある人は親に勘当と言われてまでも、ある人はずっとしたかった留学を諦めてまでも、ある人は説得のためにレポートを書いた人も、、、。それぞれなりの入らずにはいられなかった理由があって、4年間、他の選択肢を犠牲にしてまで得たい何かがあって、見たかった新しい自分があって、、、。 大学生活いろいろな選択肢がある中で、ほぼ毎日、親元から離れ、同じ目標を持った仲間と苦楽を共にし、自分を徹底的に見つめる4年間の艇庫生活をあえて選んだ人たちなだけあるなといつも思ってます、おこがましくてすみません。 4年後、皆が新しい自分に出会えていることを切に願います。