ずっと
2017.09.14 Thursday
レースで負けて悔しくて、その時そばにいてくれた同期女マネに向かって「チームのどのクルーが勝っても心から喜ぶことができていいなあ」みたいなことをぽろっと口に出してしまったことがあります。
私は漕手だからどうしたって自分で結果を出したいし、
他のクルーが表彰台に立つ姿は心底嬉しいはずなのにどこか自分が情けなくなる気持ちが強すぎて、、、。
言った瞬間に後悔して、今でもなんであんなことを言ってしまったのだろうと考えます。
よくマネージャーのみんなは「漕手の気持ちはわかってあげられないから、、」とかって言うけど、そういうふうに遠慮してほしくないのに、自分だって壁を感じさせてしまったのかなあと。
だから、この前の2000mエルゴのとき、いつも遠慮がちに二階の階段のガラス張りのところからひっそり見ていた同期女マネが私の真後ろで名前を呼んで応援してくれたことが、とっても嬉しかったです。きっと勇気を出して見に来てくれたと思うから!
ちょっと大げさかもしれないですが。そんなこと気にしてないよって言われるかもしれないですが(笑)
特にオチはないですが、ずっと気にしていたことがすっと軽くなったような気持ちになったので書きました。読んでくれた方、ありがとうございます。
4年C組 真嶋 彩
漕手もマネージャーも、皆が笑顔で全日本を終えることができますように。