さよならのかわりに
2017.10.17 Tuesday
最近僕らの代は頻繁に学年でミーティングを開いています。常駐の話とかもあれば、部全体に関わる深刻な問題についてであったりもします。非常に色々なことを話してきました。
そういったミーティングで、僕は人間観察をするようになってきました。まだまだ初歩的なものですが、行動や表情を読み取るみたいなやつです。何考えているのか意外と分かったりして面白いです。ただしそれをすることで考えが疎かになっているわけではありません、悪しからず。だから、最近ミーティング終了後に「あいつのあの表情なんか良くない」とか「ああいうことすると雰囲気良くなるよね」的なこと言ってるのは、そういうことです。ただ楽しんでいる訳ではないので、同期の皆さん許して下さい。
コミュニケーションとはいいますが、僕らの代は自分も含めてそれができていません。いつも最初に沈黙が1分くらいあってからミーティングが始まります。良くないですね。
だから雰囲気を良くしようと思い、何がいけないのかと人間観察を始めました。そうすると皆の表情が暗い、ということに気づきました。お通夜みたいな感じです。少し自分と対立すると駄々をこねる幼稚園児みたいな人間もいるし、本当に良くない。だから、表情を変えていこうという話になりました。
"表情の伝染"という概念があります。これは言葉通り顔に表された感情が、他人もしくは自分に病気に感染するように伝染していくというものです。信頼や不信感などの複雑な感情はそうでもないが、喜怒哀楽といった基本的な感情は移りやすいようです。
だから、一回マイナスの感情が表に出ると皆に伝わってしまいます。その結果、くそみたいな雰囲気のミーティングの完成です。まあ毎回発言しない人間がいるのも問題っちゃあ問題ですけど。
表情明るくしていきましょう!いつまでも自分のマイナスの感情が出てしまうのは稚拙、子供っぽいです。もう少し大人になりましょう。2年生なんだから。
もうちょっと話したいけど、さらに書くと読んでくれなさそうなのでやめます。久々にちゃんとした文章、書きました。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
2年 岡野 良祐
追記(2019/06/19):まとまりなさ過ぎて今見るととても恥ずかしいです。
今は仲良くできています多分。
自由闊達であるべきクラブ活動でこのような事態が発生したことは、とても残念です。
勝ちたいという選手の気持ちは理解できますが、それにこだわるあまり、「勝利こそすべて」「日本一をめざす部に弱い人間はいらない、そんな部員は出ていけ」という考え方が部内を支配しているのだとすれば、端艇部の組織は崩壊してしまいかねません。
私たちOBは、このような部員の意識の変質に気付かなかったことを反省しています。
部員一人ひとりが主役になって、生き生きと活躍する端艇部であってほしいし、そのような部に変わるように働きかけていきたいと思います。