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シーグラス
最近なんで自分はマネージャーをやっているのか、よく考えます。

わたしはボート部に入るまでずっと選手側の人間でした。自分がやった分だけ結果が出るのが好きだったし、周りに応援されるのが好きでした。家族含め、コーチ陣やチームメイトのサポート体制も万全で、部活がない日もパーソナルコーチを雇ってもらって、国外遠征にも何度も行かせてもらいました。
お恥ずかしながら、そんな恵まれた環境に感謝したことはほとんどありませんでした。個人種目だったこともあって、とにかく自分!自分!!って感じでした。サポートも応援も、されて当たり前って思ってました。生意気なガキですね笑

そんなわたしが、なぜマネージャーをやっているのか...

結局、スポーツずっとやってて一番嬉しかった瞬間が「周りのみんなが喜んでくれたとき」だったからかもしれません。喜ばせたがりなのです。
人が喜ぶ姿を、そこに至るまでの経緯も含めて一番近くで見られるのってマネージャーだと思うんです。え、マネージャーの仕事最高じゃね?って思いませんか?笑

少なくともわたしは、スポーツの価値をそこに見出していました。自分が頑張った姿で、周りの人に喜んでもらって、「自分も頑張ろう」って思ってもらう。それがまた自分のモチベーションになって...応援されているようで応援している、それがさらに自分の支えになる、というか...わかりづらいですが。
自分のためだけど、結果的に人のためになるってすごく素敵だと思うんです。漕手のやってることって、単純にすごいとか、かっこいいとかだけじゃなくて、とても素敵なことだと思います。みんなもっと胸張っていいよ絶対!!笑

とにかくスポーツって応援されないと意味ないと思うんです。コーチだって、家族だって、マネージャーだって、顔も名前も知らない誰かだって誰でもいい。うちの部員はみんな、応援されて然るべきだし、応援する価値がめちゃくちゃあるって思うから、もっともっとたくさんの人にボートを、HUBCを知ってもらいたいし、応援してもらいたい。
自分も、もっともっとボートのこと、部員のことを知って、自信を持って一番ボート部を応援してきたって言えるようになりたい。
日本一っていう目標みんなで達成して、みんなで喜びたい。
もっといろんな人にHUBCを応援してもらいたいし、HUBCの勝つ姿で勇気付けられたり、「頑張ろう!」って思ってくれる人が増えて欲しい。

ほんとこれだけです。わたしがマネージャーをやる理由はこれにつきます。

マネージャーの仕事の多くは目に見えないし、直接艇速につながるものではないけれど、いつか必ずみんなの力になると信じて。

3S かのまい
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