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プロフェッショナル

戸田公園 『ぷらむ』

 


白瀬「すまんな、今日は時間とってもらって。」

森嶋「いや、大丈夫ですよ。」

白瀬「今さ、四年生の日記リレー回ってるじゃん?あれで何書こうか全然思いつかなくてさ。ちょっと相談しにきたわけよ。」

森嶋「なるほどね。さっちゃんがセンスのある日記に期待してたよ。」

白瀬「まじか。ハードル上がるわ…。ま、そういうわけで今日は奢るわ。
おっ!ちょうど頼んだやつきたきた。」

森嶋「wow」

白瀬「溶けちゃうから急いで食べな。」

森嶋「おっとっと、」



↑溶けるアイスに苦戦する森嶋

白瀬「その量のパフェ食べてると口の中甘すぎて、さすがに苦めのコーヒー欲しくなるよな。」

森嶋「いや、おれはいらないね。とことん甘ければそれでいい。できる限り苦いものはなくしていくんだ。ボートも同じだろ?」

白瀬「え?」

森嶋「艇速にプラスになるドライブは強くしていくが、マイナスになる無駄な動きは減らしていく。シンプルだけど、これが難しいんだなぁ。」

白瀬「ほう。それって…」

森嶋「そう、人生も同じ。喜びや笑顔は増やしていくが、悲しみや涙は減らしていく。そういうゲームみたいなもんさ、ハハッ。」

白瀬「先生っ…。し、しかし!時に悲しみや涙が人を大きく成長させ」

店員「申し訳ありません。閉店のお時間です。」

森嶋「ハハッ、楽しい時間は早くすぎるものだな。場所を変えよう。」
 

 

 

 


北戸田 『新・函館市場』

 

 


し「久々に来たな、マグロ食べ放題!」

も「あ、うん。(映えみが深い〜♪)」



も「もうここに来るのも最後になるかもね…」

し「おいおい、そんなこと言ってるとまたあいつに『最後じゃないっ!』って怒られっぞ。」

も「そうだな。でも俺は最後が分かってるって大事だと思うんだよなぁ。あんなにキツい2000m ergoも必ず最後は上がる。」

し「確かに…。もしかしてそれって」

も「そう、人生と同じ。人間くらいじゃないか?自分がいつかは死んでしまうと確信している生き物って。俺らは常に終わりを意識しているんだ。」

し「先生っ…。だからこそ人は頑張れるということですか…?」

も「いい質問だ。終わりがあるからこそ人が動く原動力になる。終わりがあるからこそ『今』を大事にできるんだ。そういう意味でボート部の四年間は何事も全力の『今』を積み重ねたものってわけだな。」

し「流石です…(泣)
寡黙な先生が発する言葉の一つ一つが胸に響いてきます。いつもあまり感情を露わにされませんよね?」

も「いやぁ、俺も若い頃は尖ってたよ。自慢じゃないけどな。」

し「あぁ!オッ盾エイトの時に森嶋さんが買ったばかりの数万円のサングラスを回送レーンに落として艇片しの時に探しに行く了承を木寺に得たものの勝手に艇片しを放棄したと勘違いした長尾に怒鳴られた時は相当怒ってましたねぇ〜」

 

 

 

 




↑執拗に責める長尾に対し、怒りの沸点を超えた森嶋氏

 

 


し「最後に質問いいですか?」


も「どうぞ。」


し「あなたにとって、ボート部とは?」


も「・・・」


し「(ゴクリ)」






も「カツナリ モリシマ」


し「え…?」

も「これからもうボート部を『カツナリ モリシマ』にしてしまえばいいんですよ。」


し「明日の日記担当は…?」

 

 

も「カツナリ モリシマ」

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