<< January 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< Harder Better Faster Stronger | main | ここが地獄じゃあるめェし >>
愉しさに浸れ

  明日からいよいよ全日本新人選手権が始まる。1年生にとっては初めてのレースであり、2年生は同期だけでクルーを組む最後の大会かもしれないこともあって、各クルーとても楽しみな気持ちで練習に臨んできた。

 

  今年のインカレ・全日本において、自分は舵手付きペアで出漕した。各大会、各レースで、自分の中に実感として持てたことがいくつかある。インカレの1レース目は、今までで一番しんどいレースだった。ボート漕いでればしんどいなんて当たり前。それはそうかもしれない。でも、その先にあったのは敗北だった。自分はただただ苦行をしていたようだった。2レース目、3レース目は、上手く脱力できて、自分たちの漕ぎはできた。しかし、敗北した。全日本の2レースを終えて、やっと気付かされた。ボートの面白さに。勝つということに。ボートはしんどさに負けていてはいけない。自分の漕ぎができた時はすごく楽しく感じるが、それでもまだ目標には到達できない。駆け引きだ。勝負のポイントが2000mのどこかに必ず転がっている。それを見抜く。クルー全員で攻める。攻めまくる。攻めきる。その先に勝利が見えてくる。

 

  ボートがただの苦行なら、こんなに多くの競技者がいるとは思えない。修行僧で戸田の街は溢れかえる。そうじゃない。ボートの楽しさが、苦しさに呑まれているとは思わない。明日からのレース、3Qの一番キツいところで、折れそうになるかもしれない。そこが一つの勝負所。キツいのは相手も同じ。今回に至っては相手も所詮は若造だ。その時にボートの痺れるような「愉しさ」が感じられれば、そんな幸せなことはない。

 

  かく言う自分も、まだベストなレースを体験できてない。ボートの魅力だってここに書いたものだけではきっと収まらないと思う。3Qで死にたくなるかもしれない。でも、レースを通じて成長できるのは確かだし、まだまだボートの良さを味わいたい。だから漕いでいる。

 

  いよいよ始まる。どのクルーも勝ちたくて漕いできた。だから今さら力まないでいい。ボートのまだ見ぬ魅力を探しに行こう!

 

  あーワクワクしてきた!

 

  2年S組社会学部  村山朋哉

 

スポンサーサイト
COMMENT









Trackback URL
http://hubc.jugem.jp/trackback/3168
TRACKBACK