昨日、男子ダブルスカルのインカレ出場をかけてチャレンジレースが行なわれました。
結果、正木・桂ペアがインカレに出漕することが決定しました。
負けました。4年C組岡本朋樹です。
不思議なことに、昨日のチャレンジレースが終わってから現在に至るまで涙を一滴も流していません。
悔しくないわけありません。だって、このインカレに出るためにお花見も、商東戦も、軽量級もすべて見送ってきたわけですし。
インカレに出るために、電気をかけ、トリートメントをしてもらい、カイロに行き、鍼を打ったわけだし。
もしかしたら、明後日から始まるインカレでみんなを応援していく中で、出場できない悔しさが実感できるのかもしれない。
でも、これだけは胸を張って言おう。
後悔はしていない。
確かに、あの時こうしておけばということがないわけではない。
ただ、前の日記に書いたように限られた環境、時間の中でベストを尽くし、その結果が
すべて昨日の艇速、結果とした現われた。それ以上でも以下でもない。
明後日からは、僕らの代のたった一度のインカレが始まる。
マスコミが、サポーターのこと指してを「12人目の選手(サッカー)」や「10人目の選手(野球)」という表現を使うことがあるが、エイトの10人目、付きフォアの6人目、クオードの5人目、ダブル・ペアの3人目、シングルスカルの2人目になれるよう、一生懸命応援したい。
一橋の底力、俺たちの集大成を見せつけてやってくれ!
突然話は変わるが、昨日オリックスの清原が今期限りの引退を表明した。
僕自身は、清原の巨人に来てからの怪我がちであまり活躍できずにいる時代しかリアルタイムでは知らないが、甲子園歴代1位の通算13本塁打、プロで歴代5位525本塁打を打つなど日本球界を代表する選手である。
この清原の引退時期をめぐり、yahoo!のスポーツニュースのコメント欄には、清原の功績をたたえるコメントがある一方、「晩節を汚した」などの批判も存在している。
今年は、9月に全日本選手権がある。
自分は清原と比べるのもおこがましく、また清原が野球にかけてきたものと、自分がボートにかけてきたものを比較するのはあまりにも清原に対して失礼なことであるのは重々承知している。
ただ、自分も精一杯「晩節を汚し」てみるつもりだ。
昔、父に「もう手遅れだと思った時は、後々考えてみると全然手遅れな時期ではなかったことが多い」と言われたことがある。
俺の選手生命、まだ、死んじゃいない。
最後まで全力で突っ走ってやる!!