どうも、5年前のインターハイボート競技のチャンピオンです。2週間くらい前の日記担当です。
中野君の言葉を借りるならば、みっともなくて死んでしまいたい毎日です。今の自分を殺したいのもホントですが、功績を残した過去の自分も殺してやりたいと思うことさえあるのは大変悲しいことです。
死ぬのは嫌なのでせめて逃げ出してしまいたい毎日です。逃げ出したら僕は戻ってこられないのでなんとかダメなりに日々やっています。
練習がきついのはかまいません。怪我せずこなせるならいいことだとすら思います。でもつらいのは嫌です。人を恨むのは嫌です。人を羨むのも嫌です。迷惑かける存在にもなりたくありません。
つらいことがほとんどな毎日ですが、たまにレースで勝ちが狙えるくらい艇が気持ちよく走ったり、エルゴでベストがでたり、ウエイトが伸びたり、減量がうまくいったりするたび、まだまだ捨てたもんじゃないと思えるので、また次の日もやろうと思えます。特に減量が進むにつれ、自分の体がどんどんボートに向いた体になってきていると実感しているので、今消えるのはもったいないと思ってます。まだまだ完成形ではないので、この先落とし続けたら自分はどんなオアズマンになれるんだろうという自分に対する期待感がそれを支えています。
転サイドしたばかりの人間に加え期待のジュニアも2人乗っているだけにインカレクルーの組み始めこそ悲劇的惨状でしたが、右肩あがりとは言えないものの可能性を示すかのごとく進歩を続けています。結果を出せるレベルにようやく小指の爪の先がかかった感じです。このまま登っていくためには自分の力「も」必要なのだと信じて漕いでいけたらいいなと思ってます。
過去の大きな自分に驕るのでもなく、恨むのでもなく、決別するのでもなく、感謝して生きていけたら一番じゃないかと思います。あのときあーだったからいまのおれはこんなにすげーんだぜ、というのが最高です。
ほんとはガンバ!Fly high と聖闘士星矢の話がしたかったんですが、また次回。
読んでくれた皆さん、サンキュー にじゅうしち。