艇庫がもっとおもしろくならないかなぁと思う。今でも面白いんだけど、もっとおもしろくなるはずだと思うんですよね。部員が毎日一人1ジョークもってきて、それをみんなで共有できたら、そのジョークが面白くても面白くなくても、面白いと思うのです。そして艇庫にいる間は寝てるか笑ってるかになると思うのです。
そんな面白さなんてどうでもいい、結果を出せばいいんだ、結果を出しさえすれば満足できるから結果だ結果だ、って声も誰から聞かなくとも、そういう意見もあるだろうなって思う。だけれども、うーん、って考えてしまう。
「日本一になれ。日本一になればすべてが報われる。」のか?
日本一になる過程は、つらく、厳しく、すべての欲を捨ててたどりつくもの、なのか?それで日本一になったらすべて、「よかった」と思えるのか?
楽しく日本一になるっていうのは、無理なんでしょうか。
でも、どうも、テレビにでてくる、日本一の野球選手や、卓球の日本一や、柔道の日本一、そのたもろもろの日本一は、なんかみんな楽しそうだ。
結果が出るから楽しいのか、楽しいから結果がでるのか。個人的に受験勉強の経験を踏まえるとどうも後者のように思える。
「ボートは楽しい。」
なんか他大の人と交流するたびに、そのオーラが伝わってきて、一橋の選手にはあんまないなーって思った。他大におけるボート=交際相手。一橋におけるボート=戦う相手。
私大の人はボートが恋人だから、別れるのがいやで大学生になっても続けているんだと勝手に思う。一橋の人はボートが敵だから、戦闘期間(4年のインカレまで)が終わったら辞めるんだと勝手に思う。
ボートとともに成長するか。ボートと戦って成長するか。
「ボールは友達」 キャプテン翼
「楽しい体操」 アンドレアノフコーチ
来シーズン、そんな甘ったるいこと言ってたから負けたんだよ!せっかくの勢いなくなったじゃねーかよ!って言われないように、自分に厳しく、ボートにやさしく、やっていきたい。
面白いこと考えて、みんなを楽しくさせたいな。って唄があった。ブルーハーツ、ながれもの。だったっけな
うーん。甘いかなぁ。結果が早め早めにでてくれること期待。おしまい。
3年主将H組 中野紘志