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合流
 こんにちは。
新3年S組の小林です。

ようやく、スペイン遠征組も練習に合流し、艇庫に活気が出てきました。
一方、ポンドでは各々の対抗戦に向けて、早稲田や東大などのエイトが出ています。
あー、もうシーズンは間近なんですね・・
そうです、もうお花見レガッタまで約1カ月。

去年は長いと思った冬は今年はあっという間。
それは去年に比べてボートが好きになったことが一番大きいと思いますが、慣れてしまったのもまた一つの真実。
慣れ、というのはいいことだとは思いますが、やはり人間どんどん新たな刺激を欲し、成長する生き物です。

これが自分にとっての限界、気持ちよく漕げればいい、これくらいで頑張ったと言えるかな、、
現状に満足するのはそれはそれで必要なこと。でも、やっぱりボートをやってるからには、まだ見たことがないスピードがみたい。そういう本能的な気持ちを糧にこれから先も頑張っていこう、なんて思った昼下がりでした。
帰国
24日夜、海外遠征より無事帰国しました。


現地時間の22日から23日にかけてはロンドン郊外のHenleyにあるLeander Rowing Clubを訪問してきました。

埼玉ボート協会の和田さんと和田さんの知合いの方のおかげで実現した訪問でした。

どのような所かはHPをご覧ください。



23日朝は8+【Sir Steve Redgrave (this is the best boat in their club)】、2×をお借りして、乗艇しました。「ここまで来たら乗るっきゃない」というノリで、マネージャーの僕も2×に乗せてもらいました。


今回の遠征では、タイムだけでは測れない特別な経験ができたのではないかと思います。ご支援頂いた皆さま、ありがとうございました。

取り急ぎ、帰国のご報告をいたします。


3年 池田宏佑
雑感
 おはようございます、2年S組のすえたけよしきです。

 スペインでは予定していたレースもなんとか無事終わり、今頃はロンドンに向けて準備をしているころでしょうか。僕はというと、先週の月曜日から昨日まで戸田で行われたU23の育成発掘合宿というものに参加させていただきました。

 結果的には今回の合宿からは、次のステップに上がることは出来ませんでした。応援してくださった方々には本当に申し訳ありませんが、この悔しさをばねにまた頑張ります。

 ただ今回の合宿で何も得られなかったというわけでもないです。いろいろ得られました。うちのチームのいいところもたくさん発見できたし、逆にまだまだ二流・三流だなあと思うこともたくさんありました。ただこの日記を誰が見ているかもよくわからないので、とりあえずうちのチームのいいところを書いときます。良くないところは他チームの人に見られると恥ずかしいのでフィードバックして、艇庫のホワイトボードにでも今度張り出しておきます。

 うちのいいところの一つはやはり環境に恵まれているということです。OB・OGの方々の援助はもちろんのこと、雨の中でもチャリ伴してくれ、そのあと一緒に鍋をしてくれるコーチ、練習前後に一言声かけてくれる同期や先輩後輩、朝早くから希望の時間にご飯を作ってくれたり、オフの日なのにわざわざ夜ご飯と朝ごはんまで作ってくださる女子マネージャー(hiroさん本当にありがとうございました)本当に自分は恵まれているなあと感じました。他大の中には1年生が買出しから料理までするところがあったり、エルゴのスコア順にベッドが埋まっていき、ベッドがもらえない選手がいるチームがあったり、それがいいか悪いかわからないですけど、少なくとも自分は相当温室育ちなんだなと思いました。

 環境といえば戸田で練習できるということも相当アドバンテージになるなと思います。僕は今までほとんど他の団体のクルーの練習を見ることはなかったですけど、この合宿中はすごい良く見ました。こんな人が今まで一緒の練習場にいたのかと思う人が何人もいました。去年から外の世界を見ろといわれてきていたけど、自分はまったく見れていなかったなあと改めて実感しました。トップクルーは本当にうまいです。もっともっと見たほうが、もっともっとうまくなれるんじゃないかなと思いました。

 なにか思ったことをつらつら書いたら小学生の文章みたいになってしまいました…本当はもっといろいろ感じたし書きたいこともあったんですけど、めちゃめちゃ長くなるので今度フィードバックしようと思っているんで、部員の皆さんは良かったから見てみてください。

 それでは今日はこの辺で!!
FISA CUP
 セビーリャからお送りする遠征日記ももう後半です。

昨日はレース、市内散策と盛りだくさんの一日でした。
こっちに来てから見るもの聞くもの新鮮なものばかりで、一日がすごく長いです。


まずは昨日の1000mレースの報告から。

こちらに来てからダブルエントリーを薦められ、チームHitotsubashiはLM1x、M2-2杯、LM2x、LW1x,M8+で出漕しました。
LW2x、LM4+もエントリーしていたのですが、タイムスケジュールと体重の関係で出漕できませんでした。
土川さんやぽんたが英語を駆使してエントリー変更をしてくれたので、今日の500mレースは出漕します。


天気は一昨日に続いて快晴。
スペインに着いてからずっと強かった風もこの日ばかりはおさまって、非常に良いコンディションでした。


結果は、LM1Xでひろしが3:35のタイムを出し、5位に入りました!

他の種目はほとんど最下位ばかりでしたが、500mまでは付いていったり、最後あと一歩で差せなかったり、世界の選手と対等に、とまではいきませんがなんとか勝負になることはできたと思います。



メガタも書いてましたが、こちらの選手は全く艇を揺らしません。腕漕ぎをしているクルーがよくいるのですが、フロートがついているのかと思うほどです。しかも進む進む。

彼らはきっと、日本の選手がリリースで崩すのを見て、「はあ?なんで?」と思っていることでしょう。
それくらい自然に安定しているのです。






今日の午後からはバルセロナで働いていらっしゃるOBの後藤さんが来てくれました。
レースの後、セビーリャの市内に連れて行ってもらいました。

宿舎や艇庫の周りは割とインターナショナルなところなので英語が通じますが、街中ではスペイン語しか通じないので何が何だかわかりません。
タクシーの運転手やバルの店員とスペイン語でペラペラしゃべる後藤さんはかっこよかったです。

でも、酔っ払いの若者集団が道端で騒いでいるのを見て、どこの国も同じだなと思いました。
彼らとは一緒に写真を撮ったり歌を歌ったり、仲良くしてもらいました。








今日の500mレースでもたくさん学んできたいと思います。


武田仁史

明日はレース
こんにちは。
スペインからお届けしております。3年中村藍です。

今日はスペインにきて初めての晴天でした。
久しぶりに青空の下のRowingで、ようやくスペインで漕いでいる実感が湧きました。
やっぱり晴れは気持ちいいですね!!
そんなわけで今日はとても暖かく、冬とは思えない天気でした。
戸田は寒いんでしょうか・・・。

個人的には、ロースーとロンTをパクられたり、突然出現したスタート台に突っ込んだ衝撃で足首痛めて1日ワークできなかったり(ただし艇は無事でした)、いろいろ事故の多い日々を送ってます。
男子は目下、可愛い女の子探しに余念がないようです。

そんなこんなでどたばたなスペイン遠征ですが、明日はいよいよレースです。
しかもなんかダブルエントリーしてるので、私とあゆこはダブルとスカルで出漕します。
ちなみに、2人とも軽量級です。
・・・約1名、確実にアウトな気がする今日この頃です。

ともあれ、世界トップレベルの人たちと並べられる機会なんてそうそうないので、そんな中で刺激をうけつつ、楽しく漕いできたいと思います!!
森山さんもたった今応援に来てくださったことだし。
ではでは明日も頑張ります★


3年C組 中村藍
遠征4日目
スペインから失礼します。1年H組の永田です。 ただ今、9時10分で、夜ごはんを食べてます。日本では朝の5時くらいですかね。地球って本当に丸かったんですね。日本で間もなく朝日をもたらしてくれるだろう太陽は、こちらではあまり活躍してくれず今日は雨の中の乗艇練習でした。 練習中に橋の下で雨をしのぎながらレストをとっていたら、地元のスペイン人らしき人が同じく雨宿りをしていました。そしたら突然よく分からない言葉で話しかけてきました。おそらく「雨の中でも頑張れよ!君たちはスバらしい!君たちは人類の鏡だ!」と言ってくれたのでしょう。そんなことを言われて僕は思わず目をそらしてしまいました。そんなこと日本では言われたことなかったですからね。スペイン人のきさくで人のよさを感じました。戸田でも自分の大学の人はもちろん他大の人でも、頑張っていてら、褒めたり応援し合えたら楽しいですね。
元治がスーパーで店員にスペイン語で怒鳴られた(笑)

 

オラ!

ネットになかなか接続できませんが、スペインはセビリアから遠征日記を書きます。

 

第一回は、セビリアの様子をレポートします。

 

現在我々はセビリア駅からバスで10分ほどの艇庫に宿泊しています。

コースとなるGuadalquiviar川に宿泊施設と艇庫が隣接しています。

 

コースは8レーンで、全長が3キロほどの長さです。

街の中を川が流れていると言った感じで、3本の橋が掛っています。

イメージとしては、大阪市立大の練習場を大きくして、きれいにした感じです。

強風の影響もあり、流れが強いです。

 

すでに多くのチームがこの施設に集結しており、昨日はスペインのナショナルチーム(たぶん)のエイトを拝むことができました。

すごく速くて興奮しました。

びゅん!すーっ…びゅん!すーっ…

みたいなリズムで、ドライブスピードがとにかく速い。

本当に速い。

あんなに軽く漕ぐものかなあ、と思うくらいに。

びゅん!

けどしっかりと艇を推せていて、そのまま船が下をすーっと走っていく感じ。

がむしゃらに漕いで、ぼーん、と出すよりは、すーっと加速してる船に乗り込んでそのままシームレスに加速を与える。

びゅん!

うまく言葉では表現できないけど、頑張って表現するとそんな感じです。

びゅん!すーっ。

簡単に真似できるものではないけど、すごく好きです。

力漕やスタートではどんなに速く漕ぐのか、想像するだけでわくわくします。

他にもイタリアを始めとして多くの国からクルーが集結しているので、沢山見てみたいです。

 

あとは、みんな身体が大きい。

近くで見ると、こんなにも迫力があるんだなあ、と感じる。

笠谷や永田が、ちっぽけに見えてしまう。

背の高さだけでなく、肉のつき方とか、うわあ、違いすぎる。

 

まだまだ書きたいことは多いのですが、寝る時間も確保しなきゃいけないので、今日はここらへんで失礼します。

考えてみれば、戸田では今頃アップを始めるころでしょうか?

お互いに頑張って成長していきたいですね。

 

それでは今日も、頑張っていきましょ!

 

3年S組 目賀田晃一

 

 

ばんくーばー
おはようございます。ほんとはだいぶ前の担当でした。すみません。

 

バンクーバー五輪が始まり、まだ4日目ですが、もうすでに感動の渦に巻き込まれています。

「支えてくれた人に、メダルを持ってありがとうを言いたかった。」と言って涙をぽろぽろと流した上村愛子選手をテレビで見て、ついもらい泣きしてしまいました。長野で金メダルだった里谷選手は決勝で転倒してしまい、「悔しいです。ここまで来るのに、100人じゃ足りないくらいの人に支えてもらったのに。」と涙を流したそうですね。

4年間、この日のために練習してきたのに。悔しい。じゃなくて、まず、「支えてくれた人」という言葉が出てくるのに、なんだか胸がいっぱいになりました。

大学生活4年間(正確には3年半ぐらい)をかけて、日本一という目標を掲げて毎日毎日ハードな練習をしているうちの部の選手たちを近くで見ていても、本当にすごいな〜と思うことばかりなのに、オリンピックの選手たちは4年に一度行われるオリンピックへの挑戦を何年も、何十年も続けるんですよね。私なんかには想像できないぐらい、忍耐力や根性があって、いくら好きな競技とはいえ、苦しいことはどれだけたくさんあるんでしょう。それでも、結果が出せなくてはじめに出てくる言葉は、自分がつらい思いを乗り越えてきたのに目標を達成できなくて・・ということでなくて、「支えてくれる人」なんですね。

人と人とのつながりが人をより強くして、その強さに多くの人が感動するんですよね。

私はマネージャーをしていて、自分がより頑張ることで、もしかしたら選手も、もっと頑張ろうと思えるのかもしれないと思うと、もっと頑張らなくてはと改めて思いました。

 

少々話はズレますが、連日話題になっているハーフパイプの選手。彼は一流の選手で、結果を残すためにハードな練習を積み重ねてきたのですから、一般人が、試合に出るな、とまでは言う権利はないと私は思いました。それで試合に一番良い状態でのぞめるというのなら、ありなのかなとも思います。が、一つ疑問なのが、彼は支えてくれた人に対しては何も思わないのかなー。テレビを通して日本中に、彼のあのような態度が知れ渡るわけですが、あれを見て例えば両親とか、スタッフの方々が恥ずかしい思いをすることは考えないのかな・・自分が周りからどう思われようが構わないのだと思いますが、自分の周りの人まで、そういう目で見られてしまうのに。周りの人にとっても自分が誇らしい選手でありたいと考えれば、そういう風にはならないんじゃないかなー。

やっぱり一流のスポーツ選手は人間としても一流で、誇らしい存在であってほしいと個人的には思います。

 

なんだか、長々と私のオリンピックの感想になってしまいましたね・・・

オリンピックで元気をもらって、自分はまだまだだ、もっと頑張らなきゃと思う今日この頃です。みんなと支えあって頑張りたいです。

 

(上村選手の旦那さんのスキーの皆川選手が、名前は関係なく、うちの部の皆川あっきゃ様に似てると思うのは私だけですかー???私、結婚会見のときからずっーと思ってるんですけど・・何度見てもそう思う!誰か共感してくれる人いたらご一報を・・・BYかわの)

O/i/kon‐uppppergradddde
こんばんは。3年H組の樋口です。

先日第125回「追いコン」がさぞ盛大に行われました。

お世話になった先輩たちにおいしいお酒を飲んで頂き
MAX感謝の意を示すこのイベントですが、

先輩たちがとても楽しそうにしている姿をみていると
僕もとても幸せな気分になりました。

引退・卒業してもぜひ気軽に艇庫に遊びに来てください。


本日は艇庫にH20卒の村山さんと小口さんが来られました。

村山さんからはジャンシューをたくさんいただきました、そして、

小口さんは大量のみかんを届けてくださいました。
部員のアウトが多いのを心配なさって、「ミカンをくえ!」とのことでした。

おかげさまで今はアウトがゼロです。


アウトと言えば、一昨年アウトが流行った時に、
くびさんに一喝されたのを思い出しました。


最高学年になった今、なおさらのことお世話になった
先輩たちのことを思い出す。今日この頃です。


先輩方どうもありがとうございました。

バレンタインデーイブ☆
 みなさんこんばんわ、3年女子マネの水谷です。

追いコンも終わり、明日はバレンタインデーですね☆
艇庫が明日は美味しい香りで溢れるんだなーと思うと楽しみです♪

さて、マネージャーはシフトで毎回ご飯を作っていると思われがちですが、
実はそんなことはありません。
野菜を切ること、ご飯を作ること、掃除をすること、次のシフトの準備をすること・・・
実は色んな仕事があり、毎回ご飯を作れるわけではないのです。
「おいしかった」の言葉、作った人にとってはとても重要なものですが、
そうでない人にとっては、嬉しいけれど、ちょっと複雑な気持ちなんです。

私は、木曜の夜シフトを担当させて頂いて、毎回少人数のご飯を作っていたのですが、
意識しているのかしていないのか、選手みんな「ありがとう」って言ってくれるんです。
それは「デンを潰してまでご飯を作ってくれている」っていう印象が強いからなのかもとは思いますが、やっぱり単純に嬉しいです。
マネージャーみんながこれを体験できたらいいのにな、って思います。

「おいしかった」や「いつもえらいね」、「すごいね」…素敵な言葉はたくさんありますが、
なんだかんだ言って、

心からの 「ありがとう」

それだけあれば、もう充分なんです。


私たちはボランティアでマネージャーしてる訳じゃありません。
もちろん、料理の勉強がしたい訳でもありません。

みんなが勝って喜んでいる姿が見たいから。
日本一の仲間と一緒に、日本一楽しい日々を過ごしたいから。

そんな思いで、私は今日も艇庫に来ます。


明後日から遠征組がスペインに行ってしまいます。
遠征組に負けないような「日本一の日々」を戸田でも送ってやります!!笑

みんな、気をつけていってらっしゃい!