労働幹事
2013.08.21 Wednesday
4年常駐マネージャーの舟橋です。
情報幹事という役職を仰せつかっておりますが、部員からはいつの間にやら労働幹事という部に本来無い役職を任されるようになりました。
いよいよ、明日がインカレです。あっという間にこんな所まで来てしまいました。
一橋が強くなるために、誰もやらないけれど、誰かがやらないといけない事は全部自分が引き受けようと考えて、この一年間行動してきました。
とある伝説の香川のCOXが
艇庫が綺麗になったら部が強くなるかと言ったらそうではないと思いますが、
強い部は艇庫が綺麗だ。と言っていましたが、
綺麗な艇庫が強い組織の必要条件なのか十分条件なのかとかそういうのは、数学みたいにきっちり決まってるわけではなくて、
好きだ好きだと相手に言い続けたら、相手もいつのまにか好きになることもあるような感じで、
たまには必要条件も十分条件に成り得るし、十分条件も必要条件に成り得るのではないかと思っています。
マネージャーも一緒で、
マネージャーが頑張ったからと言って艇速が上がるかといったら必ずしもそうではないと思いますが、
強い部はマネージャーも頑張っているんじゃないかと思う訳で、
マネージャーも頑張ったらひょっとしたら艇速に繋がるんじゃないかと思ってやってきました。
私は決して漕手のためにマネージャーをやっているとは微塵も思っていませんし、
漕手が結果を出さなかったからと言って、自分が今までやってきたことが報われなかったかとかは全く思ってはいませんが、
艇庫中にある粗大ごみを14時間かけてトラックへの積み込み・国立への運搬・積み下ろし×2をしたり
便所が詰まってしまい、味噌汁まみれになったトイレの掃除をしたり
真夏日の昼間に一時間、家庭用巨大プールに自転車用の空気入れで空気を入れ続けたり
朝の三時半から起きて、一年生と練習をしたり
入ると必ず体調を崩すと言われている川に放り込まれたり
パンクしたロードバイクを直しては、誰かがパンクさせ、直しては、パンクさせを繰り返したり
マネージャーなのにいつの間にか下位クルーの教育目的で4レースもレースにCOXとして出場していたり
挙げればキリがありませんが、インカレを通して「今まで頑張ってきて良かったなぁ。」と少しでも思えたら幸せだと思っています。
レース中もやれることはいくらでもあると思っています。
明日も艇庫を掃除しよう。
頑張ろうぜ一橋。