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眠れぬ森の君のため
長かった冬も終わって、最近は新歓も本格的に始まってきました。 自分が去年の4月に入部宣言してからちょうど1年が過ぎたことになります。 入部してからしばらくは、っていうかわりと最近までは、あの時の自分の選択は正しかったのか、などと考えることがよくありました。 しんどい時とか辛い時とかは特に、ボート部への不満みたいなものを感じてしまっていました。 誰に強制されるでもなく自分で選択したはずなのに、「何でこんなキツいことさせられてんだ」みたいな。 部活に縛られずに過ごしている周りの大学生が輝いて見えたりしてました。 でも最近になってそういうようなことをクヨクヨと考えることが結構なくなってきました。 理由は自分でもよく分からないけど、以前よりもボート部のことが好きになった気がします。 この部の力になりたいと強く思うようになりました。 そのためには過ぎたことをダラダラ後悔してる暇はなくて、今自分にできる精一杯のことを考えた方がいいですよね。 自分が頑張ることでそれが部の底上げになって、少しでも一橋ボート部の力になると信じて努力します。 2S 川村浩之
3月の終わり
フィギュアスケートの世界選手権が終わりました。
私は普段スポーツ中継とかはあまり見ないのですが、
今までの努力が結果に結びつく瞬間はどのスポーツも感動的ですよね。
演技後のKiss & Cryでの得点発表の瞬間は私も見入ってしまいます。

特に印象的だったのは、2位のリプ二ツカヤ選手が「優勝するために必要なことは?」と聞かれた時の言葉です。
「努力、努力、そして努力」

やっぱり結果を残すような人はそれ相応の努力をしていて、
優勝へのこだわり、強い向上心を感じました。

逆に、努力しないでいたら何事も達成できない

そうした努力は辛くて投げ出したくなるときもあるけれど、
結局は自分の夢のために必要なことなんだからと腹をくくってやるしかないですね。
ボート部はこんなに部員がたくさんいて、部員みんな同じ目標を持っているのだから
辛い練習やハードなスケジュールからも逃げることなく頑張れてるのかな、とふと思いました。

4年 本多
新歓本番
そろそろ四月!学校ももうすぐ始まり、新歓にもますます力が入ってまいります。 今日は新入生が一橋の様々な団体を見て回る「サークル紹介」がありました。 そのため、新入生と話す機会が多かったのですが、彼らのこれから始まる大学生活に目を輝かせる姿に元気をもらうことができました。 新入生にはこの先様々な選択肢がありますが、その中でもボート部を選んでもらえるようにするにはどうすればよいのでしょうか。僕もそこはよくわかりませんが、ボート部に入って後悔はしないのは確かです。これまで2度引退した先輩方の卒業式に出ましたが、皆いい顔をされてました。それは最高の四年間を過ごせたからなのではないでしょうか。 新入生にも是非その一員になってほしい!ボート部の魅力が伝わるようにこれからの新歓も頑張ります! 3年C組 岩村圭祐
華の一女が終わりを告げる
※タイトルと本文全く関係ないです。
※中身がまったくないです。



突然ですが、こんな言葉があるそうですね。

「世界にいる2割の人は、あなたがどんなことをしても、あなたのことが嫌いで、6割の人は、あなたの行動や言動によって好き嫌いがわかれ、残りの2割の人は、あなたがどんなことをしても、あなたのことが好きである。」



なるほどな、と。

だから、アイツとは馬が合わんのやなとか考えたりするわけですね。はい。

あ 別に。ボート部の人のことじゃないです_(┐「ε:)_(笑)

今のところ、幸いにも最初に言った2割の人はボート部にいない(と願っている)ので、人に恵まれたなあと思うばかりであります。

今ツイッターでこの言葉を見つけて思ったことを書いただけですすみません。

いやでもほんと人間関係って、いい意味でも悪い意味でも人生の最後まで関わってきてめんどくさいですよね(笑)←



それはさておき、

これは、一橋大に限らず、他大にも共通して言えることですが、どのOB・OGさんもこぞって「ボート部に入ってよかった」とおっしゃいます。

人が、環境が、自分を成長させてくれたと。

そういう話を聞く度に、あ ボート部選んでよかったと感じます。

やる気も出ます。


まあ そのやる気と結果が比例しないのがとても残念です(´ . .̫ . `)



まあ、つまり、言いたかったことはですね、

ガンガンいこうぜ!!

です。


こんなに濃い4年間を過ごせるのは、もうないです。

がんばってきましょー(╭☞•́⍛•̀)╭☞



(私は今リハビリなので、あんまり偉そうなこと言ってんじゃねーよって思う方もいると思いますが、ほそぼそとなんかやっていることだけ知っていただければ幸いです。)


それでは。
駄文失礼しました。


2年H組
馬場理都子
根っこ
4年生の方々が熱く語っていますので、僕も熱く書かせていただきます。

花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根は見えねんだなあ

みつを

練習が始まる1時間前から準備を始めている人がいます。
リハビリのために2時間の独自メニューをやる人がいます。
朝飯作りの為に4時台に起きている人がいます。
部がしっかり回るように、皆が良い結果を出せるように、頭を悩ませている人がいます。
仲間のことを思い、人知れず泣く人がいます。

これらもみつをさんからすると”幹”の部分になるのでしょうか?
決してみることのできない”根っこ”の部分まで理解できるようなひとでありたい、と思ったり思わなかったりする今日この頃でした。
 
3S 小野寺大輝
 

 
早く髪切りたい
 
やっと春ですね。生温い空気に感謝しつつ、花粉に殺意を覚える毎日です。

荷物を整理していたら、先輩方が引退する時にいただいた手紙の束が出てきて、読み返して懐かしさに浸っていました。先輩方の激励の言葉を見直していると、自分が2年生の時、3年生の時に夏を終えて掲げていた理想像みたいなものが改めてよみがえってきたりします。
いつの間にか4年生です。あの時の憧れの先輩と同じ代になっているのかと思うと、もうここまで来てしまったのかと思います。自分なりに、「理想の自分」に向かってがむしゃらに突っ走ってきました。だけど、先輩方が私に残してくれた期待の言葉通りに自分は成長できているのだろうか。
 
エルゴタイムも少しずつ伸びてる。
ウェイトも格段に重さは増えた。
水上での課題も一つ一つ改善しつつある。

成長してるのは確か。
だけど、本当にこのペースでいいのか?
このペースの成長で、夏に間に合うのか?夏から逆算したら、足りない部分ばかりです。


大学まで小中高とずっとスポーツをやってきてそれなりの努力もして、でもベンチ入りすらできなくてみんなが嬉し泣きしている中私はいつも悔し泣きで、そんな平均以下な私が「日本一」っていう大きい目標を掲げているわけなので、もっともっともっと強くならなきゃいけないのなんて言うまでもなく分かってるし、ラストシーズンをまた悔し涙で締めくくるつもりなんて毛頭ない。
 
他の人たちに比べたら体格的にも恵まれないし、平凡極まりない自分ですが、無難に終わるつもりなんて全くありません。私はまだまだこんなもんじゃあないですよ!

「恩返し」を誓った先輩もいれば、「表彰台の嬉し泣き」を約束した人もいる。
この夏こそ、「三度目の正直」です。今度こそ今度こそ今度こそ。
 
4年 矢能 舞

 
夢見る少女じゃいられない


記事のタイトルは相川七瀬さんのヒット曲です。

僕は少女じゃないです。少年です。もはや少年とも言い切れないです。青年です。
でも中身は中学生と変わらないです。自覚はあります。

夢と言えば野球選手のイチローがこんなこと言ってました。
「夢は近づくと目標に変わる」

新歓期ということもあるので僕の1年生のころを振り返ります。
大学一年生のときの僕の夢は「ボートで大学日本一」でした。
そのころは日本一なんて夢だと思っていました。

確かに一橋ボート部は国立では一番強いし、8+はインカレFA行ってるし昔に比べたら確かに日本一には近づいている。
けど、本当に自分が日本一を手にすることができるのかということに自信は持てなかったです。
だから、日本一は目標じゃなくて夢でした。

「日本一」っていう言葉を口にするだけで、それが夢だと言うだけで、その響きに満足してました。

だけど、2年生のときインカレ・全日本を経験して新人戦で負けて、
いつの間にか「日本一」が夢から目標に変わってて、
3年生のインカレは「日本一」を実現することだってできる速さは手にしたけど、
肝心の勝負に勝つための強さがなくて、結局悔しい思いしか残らなかったです。
本当に生きてて一番悔しかった。

けどこの悔しさは「日本一」が目標になったからこそ味わえた悔しさであって、
1年生のころの自分だったら絶対に体験できなかった悔しさで、
だからこそ「日本一」にもっと恋い焦がれて、最後のシーズンに思いは募る一方です。
毎日がかけがえのない日々になっています。

なにが言いたいのかというと、最初は「日本一」を夢見る少年だったけど、
hubcがそれを目標に変えてくれて、今の僕は最高にhappyで誰よりも何よりもenjoyしてるって事です。

悩むことや、辛いこと、苦しいこともあるけど、それも全部勝った時の喜びを増大させるためのスパイスです。
甘味を引き立たせるための一握りの塩みたいな感じです。塩バニラです。

「日本一」
最高に甘くするためのスパイスは十分に加えてきました。あとは味わうだけです。
今シーズン、絶対に手にします。

4年 中尾信太朗

 
みんなDKっていうけどさ、普通ドンキーコングにしか思えないよね
こんにちは。4年の小西賢人です。
代表幹事っていう役職についています。
いつも挨拶ばっかりしてるので、実は今シーズン初の自由なDiaryです。


「で、代幹って何やってんの?」と多くの人が思うでしょう。
僕も去年まではそんな感じでした。

その質問に答えると、本当にありとあらゆる仕事をしています。
全く答えになってない気もするけど笑

たった1枚のタオルのために超本気を出すこともあれば、
突然400万円やら200万円の案件を担当することもあります。
よく分からない不思議な役職です。
部内でも、僕が何をしているか知っている人はほとんどいないでしょう。


そんな中で僕は、代幹になりたての頃から
“部の誰よりも広い視野を持ち、誰よりも先を見据える人間になる”
ということを心掛けてきました。

これまで多くのことに携わってきたからこそ、見えるものがあるはず。
そう思って、代幹として果たすべき使命だと考えていました。


けれど実際には、漕手とはあまりに違う方向を向いていた日々が続きました。


レース前日でもその2ヶ月後の全く関係ない仕事をしていたこともありました。
後々のためとはいえ、その時点で見たら反感を買われることも沢山しました。
これまでに、もう数えきれないくらいの根回しをしました。

本当にそんなことばっかりやってきたので、ふと気がついたら、
みんなが何を考えているのか分からなくなっていた時期もありました。

正直、しんどかった。
同じチームとして、同じ艇庫の中で一緒に頑張っているにもかかわらず、
みんなの喜怒哀楽に共感できないのは割と心にくるものがありました。


でも、今このチームはいい方向へ変わろうとしています。
その変化に微々たるものかも知れないけど貢献できたという自負もあります。
だから僕は、自分のやってきたことが間違っていたとは思っていません。

“本当の意味でチームがひとつになったときにみんなが本気で取り組める環境づくり”
今、僕がやっていることです。

チームの明るい未来を想像して仕事をするのって結構楽しいですよ。


泣いても笑っても、あと半年。
裏方だし、どこまでもささやかで遠回しだけど、最後まで部に貢献できる人間でありたい。

願わくばそれが、最後にみんなで笑って終われる結果に結びつきますように。
 
ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだった場合、
 
あしたのジョーの金竜飛戦が好きだ。

厳しい環境で育った金竜飛に圧倒され、苦戦する矢吹丈。
しかし、なにか屈服しきれないものがあり、何度倒されても立ち上がる矢吹丈。
そして矢吹丈は気づく、

力石徹も飢えていたのだと。

『ひとにぎりの食料のために親を殺した金はまだしも 水だけはガブ飲みできたろうが…力石は「水さえ」も飲めなかった…!
しかも金は「食えなかった」んだが 力石の場合は自分の意思で「飲まなかった」「食わなかった」…!
飲まず食わず―それゆえの死と ひきかえに…力石徹は男の戦いをまっとうし おれとのきみょうな友情に殉じたっ!
なんのことはねえ…死の寸前の飢えがなにも絶対じゃねえ
みずからすすんで地獄を克服した男がいたんだ!
おなじ条件で!
人間の尊厳を!
男の紋章ってやつを!
つらぬきとおして死んでいった男を おれは身近に 知っていたんじゃねえかっ!!


HUBCは非常に恵まれた環境だと思う。
OBの支援が手厚く、艇庫が綺麗で、ボートの数も多く、トイレにウォッシュレットも付いてる。
マネージャーの組織もすごい。目に見える部分はほんの一部で、漕手の気付かないところで部が回ってる。

何故それらが与えられているのか。

それを考えると、恵まれた環境は逆説的に厳しい環境であるとも言えるのではないかと思う。

大学に入って無数の選択肢がある中で、ボート部を選んだ、その意味。
自ら厳しい環境に身を置いて目指すもの。
殉じるとまではいかないけども、力石徹の生き様は見習いたいと思う。


もう一言。

最近再び水面に出られるようになって思うのは、ボートってやっぱ楽しい。
なんやかんや言って好きだからやってると思う。


自戒を込めてG戦場ヘヴンズドアという戦友モノの漫画からもう一言。

『アタックってさ、派手だけど意外と簡単なんだよね。
自分だけが気持ちいいことやってたら
試合にはなんないよ。』

気を付けます。

4年H組
藤田寛生


記事のタイトル入れないと記事投稿できないんだけど、タイトルを入れることはそんなに大事なことなのか????
最近、僕にイジメられていると被害者面してくる部員(同期・後輩共に)が多い、4年高橋麻人です。

そんなことしてないのに、そういわれるくらいなら、逆にこっちも徹底的にイジメ抜いてやろうかと思ってます。
まあそれも大事なコミュニケーションの一つなんでしょう…(^^)


話は変わりまして、…



「今、頑張らなくて、いつ、頑張る」

僕が小学生の時に、何度も読み返していたGIANTSの高橋由伸選手の伝記の見開きに書いてある、本人の言葉です。

今日家に帰って、偶然見つけましたが、
この本を読んで、子供ながらにこんなプロ野球選手になりたいと思ったのを思い出しました。

今、いろんなことが自分に降りかかってきていて、完璧にキャパオーバーで、すべてが上手くいっているわけではないし、どれかをおろそかにしてしまいそうだけど、
そのどれもが、今の自分にとって大事なことで、
そんな今こそ、この言葉を胸に、その全部に本気で立ち向かっていきたいと感じています。



何のこと言ってるのか、よくわからない感じになってしまいましたが、このへんで!



P.S.やっぱプロ野球選手ってカッコイイなぁ…