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全日本軽量級選手権大会を終えて

主将の矢作です。

 

 

5月26日から28日まで全日本軽量級選手権大会が行われました。

 

結果としましては、男子エイトAが3位、男子エイトBが8位、その他のクルーは予選敗退となりました。

対校エイトが3位という結果を残せたのは、皆様からの日頃からのご支援・ご声援のおかげです。

いつもありがとうございます。

 

この結果がどのように受け止められるものか、それは様々だと思います。

ただ一つ言えるのは、どのクルーも自分たちの目標としていた結果には届かなかったこと。

個人的にも、優勝することができなかったのは非常に悔しいです。

 

 

夏に向けてもう一度気合を入れ直して、チーム全員で成長していきたいと思います。

 

 

やる気スイッチ押ささった

敗者復活戦、負けました。

予選タイムでは5秒離して勝っていて、レース的に相手にしていちゃダメだと思っていた東大にも、最後は出られて組ビリでした。当たり的に、準決勝に進める可能性が現実的に少しは残っていた組みだったので、最終日に進めなくて、申し訳ないです。すいません。ちょっと、悔しいです。

 

ただ、レースは、楽しかったです。

 

最近は、うまくいかないことだらけで、嫌になって投げ出したくなる日々でした。でも、軽量級の大会が始まって、大会の中で自分も実際に2000m漕いでみて、結果がどうとかは置いておいて、ボート漕いでいて良かったな、身体は痛いし苦しいしだったけど楽しかったなと思いました。

 

誰も、負けるために練習しません。

勝つために、勝ちたいから、いろんな物を犠牲にして練習し続けます。

そうやって、各々準備してきたものが、アテンション・ゴーで同時にぶつかり合う。そう考えるだけで、少しだけ胸が踊りませんか。今まで頑張った分だけ、自分がぶつけたものが通用すれば嬉しいし、跳ね返されるほどでかいものをぶつけ返されたら、悔しい。

 

もちろん、勝たなきゃいけないというのは正論ですが、今、伸び悩んで足踏みしている自分に必要なのは、このボートの楽しさを再発見することだったんだと思います。「予選突破」「敗者復活戦で復活」「決勝進出」とかは、本質的な優劣とかじゃなくて結果に過ぎない。勝ちだって負けだって、意味があるものなのでしょう。

 

私の中で、長らくOFFになって、なかなか起動しなかったボートに対する熱さが、やっとONに切り替わったような大会でした。私も、勝って、もっとわくわくする上位戦に進みたい。メダルをかけた勝負なんて、どれだけ楽しいだろう。

 

私が一年生のとき、とあるCOXの先輩が自分のレースを振り返って、「FAに進めなかったとき、何で、俺はあんなに楽しそうな舞台に乗れなかったんだろうと思って悔しかった」という話をしてくれました。その意味が、少しわかった気がしました。

 

明日は、対校8とセカンド8が準決勝に出漕します。

プレッシャーとか、そんなもん関係ないです。ぜひ、一橋の敗退クルーだけじゃなく、すべての負けた人の分まで楽しんでください。相手にぶつける練習量や悔しさの貯金は、一橋に勝るところなんてないはずですから。

 

 

3年漕手 山本

Sputnik

こんにちは二年舵手の小野友太郎です。今軽量級の真っ只中ですね。僕が乗っているエイトCは今日のレースは力及ばず明日の敗復に出漕することになりました。明日はしっかり結果を残せるように頑張りたいと思います。

 さて大会期間が近づくとになると減量であまり動かなくなることもあり、暇つぶしに本を読むようにしています。今回は『スプートニクの恋人/村上春樹』を読みました。村上春樹の作品には、主人公の身近な人がいなくなったり亡くなったりして失われ、主人公やその周辺の人の『何か』も同時に失われてしまう、という話がいくつかあります。それは団体スポーツでも然りです。団体スポーツで一人抜けたら、損害はその一人だけでなくそのほかの人にまで広がります。

 

「僕は目を閉じ、耳を澄ませ、地球の引力を唯一つの絆として天空を通過しつづけているスプートニクの末裔たちのことを思った。彼らは孤独な金属な塊として、さえぎるものもない宇宙の暗闇の中でふと巡り合い、すれ違い、そして永遠に別れていくのだ。」 

 

村上春樹の作中には人間の孤独を感じる場面がいくつもちりばめられています。孤独な人間が集まって同じ目的を達成しに行く、そこに二人以上の団体スポーツの面白さがあり、もろさがあると思います。

 

普段はこんな説教めいた事言わないのですが、減量で頭がおかしくなってしまったのでしょうか笑。減量ももう少しで解放されます。あともうちょっと頑張りたいと思います!!

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軽量級前夜

ついに明日から軽量級選手権が始まります。

4月に商東戦を終えた後、軽量級に向けてまた成長するために、レースへの向き合い方に関してチームとして持つ課題を考える機会がありました。

幹部や四年生が中心となって話し合ったものですが、今年度から始めたメンター制度やクルーの組み立てを通じてチーム全員が共有することができたと思います。

 

1つ目は「陸上で考え根本的な狙いを発見し解決すること」

毎日練習をしていると、今日はこれができなかったから明日はこれをこうして、、、など、練習の狙いがころころ変わって、結局のところ何が一番必要だったのか?ということになってしまいます。これはできたから次の大会はここから、というようにひとつひとつ積み上げていくことができれば、自信にもなると思います。

 

2つ目は「練習からもっとレースを意識すること」

レースの反省をするたびにもっとレースを想定した練習をしていればよかったという反省が出ます。レースを想定、とはどういうことなのか、それは人それぞれ、クルーそれぞれだと思いますが、具体的に何をすればいいのかということを考え、実行する良い機会になったと思います。私はチャボやノーワークへの意識が確実に変わりました。

 

 

私個人としては、久しぶりにシングルスカルでレースに出ることになり、今まであやふやにしていた自分の課題を根本から見直すきっかけになりました。今大会を通じて得たいものを私と一緒に考え追求してくれたコーチの先輩やアドバイスをくれた同期にも感謝です。

 

 

目標が大きい分、はっきりしている分、今でもレースが怖くなります。それでも今までやってきたことを結果として残し、夏の飛躍へとつなげるために!!

チーム一橋として勢いのあるレースを。応援よろしくお願いします。

 

 4C組 真嶋 彩

30人いたら、50%の確率で同じ誕生日の人がいるらしい
こんばんは。四年C組の高橋悠太です。

最近、ボートについて色々考えたり、試してみたり、ダメだったり良かったりで充実したボートライフを送れています。最上級生になってもまだまだ発見はたくさんあります。楽しいです。
色々試した中で最近やってみて良く、続けていこうと思った朝のルーティンについて書いてみます。
まず、朝起きたら2014年インカレ飛鷹の決勝か、2014年相模湖の青龍の2000メートルT.Tを見る。ビデオ見始めの時は大体眠いのですがこの動画を見ると、新入生の頃のような新鮮な気持ちになりモチベーションが湧いてきます。
そしたら、goosehouseのオトノナルホウへを聞きながら下に向かい風呂に入ります。
風呂から出てさっぱりしたら瞑想します。
3分間瞑想したら、心も身体もスッキリし、自分が研ぎ澄まされていく感じがして心地よいです。
そのあと、15分で腹筋をバキバキにするトレーニングという動画を見ながら腹筋をします。
ここまで、やると40分くらいかかり面倒ですが
これが一番しっくりくるので、これを引退するまで毎日続けていきたいと思います。ここで宣言することで、自分に強制力をかけたいと思います。笑

さて、軽量級はセカンドエイト青龍のストロークで出漕します。青龍の9人全員がFAで白虎を倒そうと本気になって練習に取り組めていて、それに見合った艇速も出てきているので、是非応援お願いします&#8252;&#65038;

ああメダル欲し〜な
ロードバイク欲しい

軽量級も目前に迫り、部員それぞれがテーパで自分の好きな時間を過ごしていて、今日はいつもより時間の流れがゆっくりと感じられる1日でした。

今自分はその空いてる時間ではよく自転車のレースを見てます。ツールドフランスとかのやつです。で、いままさに第100回大会のジロ・デ・イタリアが行われています!
サイクルロードレースを見るようになったのは今年の冬くらいからで、見始めたのもなぜかYouTubeのおすすめに出て来たからみたいなかんじでした。
ロードレースはどんなものかというと1日に250km以上走って優勝者を決めるものから、ツールドフランスのような3週間かけて、いろんなコースを走った総合のタイムを競うものまで多岐に渡ります。時速50キロ近いスピードで自転車に一度は乗って見たいです。
驚くことにツールドフランスのような大会で優勝する選手は山登りのために身長の割にとても体重が軽いです。しかし自転車レースは1日に何百キロと走るため消費カロリーが1日のレースで4000〜6000kcalと言われており、成人男性1日分の2000〜2500kcalと合わせて1日に6000〜8000kcalと尋常じゃない量を食べることが必要で胃がとても強いそうです。
なんかボートにも役立つ情報があるかもと思ってロードレースの選手の食事とかについてちょっとだけ調べて見ました。人が体内に貯めておけるのは2000〜2500kcalで、お腹のすく前に食べるというより2-3時間おきに自分の好きなものでもいいからカロリーのあるものを食べる、喉が乾く前よりも汗をかく1日前から大量の水を飲む、こんなことで常に体が消費せずに回復につながるらしいです。
朝食はその日1日動くために糖質を多めに、夕食は回復のためにタンパク質多めにだそうです。
話がよくわからない方向に行きましたが、レースに向けて食事など時間があるときしか考えられないことをあると思うので、次に繋がるように色々とチャレンジしてみたいです。
とりあえず、僕は減量の必要がないので前日にいつもより多めの糖質補給と水分摂取できそうです。

 

あ、あとサイクルロードレース面白いんで是非みてください。意外と奥深いです

 

 

3年S組成重志門

朝起きれない深刻な悩み

ボート部のマネージャーは普通の部活のマネージャーとは全然違います。仕事面でも部における存在的な意味でも。

という話を新歓期に何度も何度もしました。新入生以外にも、ゼミや高校の友達には毎回同じような説明をします。

私はどうやら周りから見るとマネージャー気質ではないようで、高校の友達に大学でマネージャーやってるんだ〜と言うと、大抵驚かれます。それは、一般のマネージャーに対するイメージが、選手の”サポート”や”お手伝い”のようなものであるからだと思います。そうなると、確かに私はボランティア精神や縁の下の力持ち精神(そんなのあるか分からないですが)を十分持ち合わせている訳ではないので、マネージャーには不向きです。

ここでボート部のマネージャーの特質を改めて説明するまでも無いですが、ざっとまとめると、選手とマネージャーが異なるフィールドでそれぞれの役割と部に対する存在意義を持って活躍し、お互い高め合える立場にあると思います。もちろん勝って結果を残すことが目的の団体なので、主役は選手であると思います。ですが、もしある日突然マネージャー全員がいなくなったらおそらく部は存続しないだろうという点で、マネージャーはただの”サポーター”や”お手伝いさん”のような補助的なものでは無いと思います。


ここまで長々と書いてしまいましたが、言いたかったことはここから先です。

このように「マネージャーが選手と対等の立場で活躍してます」と言える環境を与えてくれているのは選手のおかげだと思います。選手がマネージャーの存在や活動を承認してくれているからです。「マネージャーは引っ込んでろ」みたいなことを言う人はこの部にはいないです。最近マネージャーの活動がより活発になってきて色々新しいことをはじめたりしていますが、そういう提案や意見を選手に受け入れてもらえることへの感謝も忘れずにしたいです。


3H組田畑里佳

消した人が誰か気になる

1ヶ月前に、急用で普段使わない美容院で散髪しました。

ありきたりに「サークルはなにやってるの?」とか「どんなことしてるの?」など当たり障りのない会話をしていたのですが、そのうちの1つに

 

「ボート部のどういうところが楽しい?」

 

というのがありました。

 

 

すぐには答えられませんでした。

というのも、楽しいところがボート部じゃない人からしたら普通のことすぎたり、細かすぎて通じないなぁと思ったからです。

 

それではここから個人的に私が

「ボート部たのしい」と思える瞬間をバンバン上げていこうと思います。

 

 

・シフト中に先輩や同期とおしゃべりするとき

・シフト後にサードをたべるとき

・バンチャできる艇がたくさんみつかったとき

・お風呂場で先輩・同期漕手とお話できるとき

・オフでThe大学生ウェイなことをするとき

・普段艇庫で話せない人とご飯に行くとき

・大好きな同期女子とカフェでガールズトークするとき

・同期と一緒に艇庫から学校にむかうとき

・バンチャでラスト一周で追い込みかけた後にありがとって言われたとき

・バンチャしたのが自分って気づいてもらえたとき

・先輩女マネと恋バナするとき

・目標設定シートが更新されたのを見るとき

・ごはんの感想を盗み聞きしたとき、言われたとき

・差し入れのアイスをたべるとき

・先輩に無駄絡みするとき

・同期で久しぶりに集まるとき

 

 

……たのしいことというか嬉しいことになってきちゃいました。

あげきれないですね。

 

この辺にしておきます。

 

 

二年S組後藤望

オラ、ワクワクすっぞ!
こんばんは。3年H組の佐々木幹太です。しばらく落ち着いていた暑さが戻ってきました。これからどんどん暑くなっていきそうです、、。

タイトルの言葉はドラゴンボールの孫悟空のセリフです。悟空は強敵と闘う場面でだいたいこのセリフを言います。自分より強そうな相手と闘うのに緊張なんて全然してないようで、ワクワクするって言っちゃってるんです。このメンタルはすごいですよね。

最強の男、悟空。なんで悟空はこんなに強いのか、考えてみました。
悟空は、お話のなかでたくさんの強敵と出会います。どんどん強くなっていく強敵に対してそのたびに悟空はワクワクと心踊らせ、修行をして強敵を打ち破っていきます。これらの強敵の存在、それを超えてやりたいという気持ちが悟空を強くする要素だったのだと思います。ただ、強敵がいて、それを超えたいという気持ちだけでは強くはなれません。当然鍛錬が必要です。悟空は実はめちゃくちゃ修行してます。成層圏まで届くほどの塔を1日かけてよじ登ったり、あの世を走り回ったり、100倍の重力のなかでかめはめ波打ったり。強敵がいて、それを超えるためにたくさん修行をすることで悟空は最強になりました。

幸い僕たちのまわりにも日大や明治、仙台などの強敵がいます。めちゃくちゃ修行してワクワクしながらレース勝ちましょう!

大好きなドラゴンボールの話をしたくて少し意味わからない感じになってしまったかもしれません、、。すみません。





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日本一の晴れ男は僕です
先日誕生日を迎えて22歳になりました。今年もたくさんの人に祝えてもらえてとても嬉しかったです。ありがとうございました。とある同期にラーメンと餃子を誕生日にご馳走になったのですが、あのラーメンと餃子は今まで食べた中で「一番」美味しかったです。何回も食べたことあるラーメンのはずなのに、不思議なことに全く比べ物にならないほど格別な味でした。食べ物は心で味わうとより美味しくなるんだな、と感じた瞬間です。ほんと、ありがとよ!

さて、今月末、全日本軽量級選手権がやってきます。ここでボートに向き合う僕の心境の変化を書こうと思います。

去年の軽量級は、同期だけでエイトに乗ってとても楽しかった!そう思ってるのは僕だけだったかもしれませんが…笑 めちゃくちゃ遅いエイトでしたが同期でわいわいやるのが楽しかったんです。

今年はセカンドエイトで他学年の上手い選手達と乗って練習しています。はじめは、今まで同期とばかり乗ってきた僕にとって毎日が、毎回の練習が新鮮でうきうきしてたのですが、練習を重ねていくうちに、自分の力量のなさが目の前に立ち現われてきて、真剣に取り組めば取り組むほど、上手くなろうとすればするほど練習が怖くなってくる感じがしてきました。「エルゴは回らないけど漕ぐのは上手いはず」って思っていたけれど、「エルゴも回らないし漕ぐのも上手くない」という現実に気付かされたわけです。楽しいなんて言ってられないんです。

じゃあどうしたらいいのか。それはやはり練習するしかありません。でもこれからの練習は楽しいなんて思えないくらいハードに集中して、1日にひとつだけでいいから昨日より出来ることを増やすのを目指したいと思います。つまり、練習に対しての自分の気持ちを変えようと思ったんです。
体育館でよく流れているBUMPの歌の歌詞に「たった一度笑えるなら、何度でも泣いたっていいさ♬」
という部分がありますが、まさに僕の今の気持ちはそんな感じです。最高のボート人生にしたいなら今は楽しさなんていらない。どんどん突き詰めていかないと、絶対後悔する。最近そう感じています。

6/26~28の全日本軽量級選手権、応援よろしくお願いします。

3年 木寺佑介