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おむすび
ブーン、ブーン、ブーン…

今日も部員にエルゴが回されている。
エルゴたちに悪気はないはずだが彼らは相当に人間に嫌われている。

僕もエルゴが嫌いだ。もっと苦しい時僕に忖度して良いタイムを表示して欲しいと思っているけど毎回僕の期待を裏切って疲れたらそれ相応のタイムが出してくる。

最近2008年の一橋大学国語の第3問を見る機会があったがそれによると僕らは物や他人を「自分に擬して」理解しているらしい。
つまりもし他人でも殴られてるやつがいて「痛そう」と僕らでも思えるのは自分だったら殴られたら痛いと感じるからだ。

エルゴを「自分に擬して」理解してみる。

エルゴ側から見ると自分が回っていないのはどう考えても引いてるやつらのせいだ。そう思うと同時にもっとこう引いてくれれば回るのになとかどこに力入れてんだよとかもっと後半に向けて加速させればもっと良い音するぜ!とか思うかもしれない。

試してみると確かにさっきより回ってくれる。


物や他人の気持ちになってみると自分を客観視できるようになる。物を放置しててもその物が「片してー!」て言ってるって考えたら片してない自分が恥ずかしくなるし、ボートが「もっとこうやって運んでー!」って思ってるって考えたらなるほどねって思って実行する。

物には神様が宿るって言うけどそんなに仰々しく考えなくてもそこに心が有るって考えたら人生豊かになるかもしれません。勝てるかもしれません。

僕はエルゴと友達にはなれなさそうですけど

3年c組 漕手 佐藤航己
哲学は好きです
自分という存在は、他人なしには有り得ない。そんな当たり前の事実に、ふと気づく瞬間がわたしには度々あります。

他人がいるからこそ、自分がいるんです。その他人もまた、自分がいるからこそいられるのかもしれません。

つまり、どこかの社会に従属している、その事実があることでまた自分は自分として成立します。いまの私にとってのそれこそがボート部であり、ボート部の仲間が、ボート部の先輩が、後輩が、コーチが、、、ボート部を作り出すものすべてによって、いまここに自分が自分であることを証明されています。

なにが言いたいのかというと、自分はみんながいるから自分でいられるってことです。それはみんなも一緒で、みんなボート部に入った時点で何かしら新しい「ボート部としての自分」があるはずです。生みの母が同じ、まではいかないけれど、入部した時点でみんなひとつ同じルーツを持つことになったのです。だからこそ、いまここで繋がりあっているみんなでがんばることに意義があるのかなと思います。みんながいなかったらなにも始まっていません。いまの自分もいません。

始まったからこそは頑張りたいです。

あと1ヶ月、最後のボート部員としての自分を全うしようと思います。

4年H組こだかなぎさ

laugh away

こんにちは!

4年マネージャーの佐藤蘭奈です。

長かったはずの夏休みもついに終わって授業が始まり、ちょっと涼しくなってきました。


恐らく最後のでいずになるだろうし、何を書こうか迷ったので、今の正直な気持ちを書きたいと思います。(長くて駄文ですみません)


私はこのボート部にすごくすごく感謝をしています。

大学に入学して、選択肢は無限にあるけど何を選べばいいのか全く決めれず迷っていた自分に、4年間懸けて目指せる目標と、日本一に向かって熱く燃える仲間を与えてくれました。


そしてたくさんの感情を経験しました。

1年の頃は、同期のみんなと大学の生協で集まってごはんを食べてるだけで純粋に楽しくて

噂に聞いてた冬場では、ぽろぽろと同期が減っていって自分の選択が不安になりました。

シーズンが明けて商東戦で初めて勝って喜ぶ漕手を見て一緒に嬉しくなると同時に、ちょっと遠くに行ってしまったような淋しさを感じて、羨ましくなったりもしてました。

上の代の先輩がいないじょまね新歓係は不安で仕方なかったけど、下の代がたくさん入ってくれた時はほんとうに嬉しかったなぁ。笑

ようやく同期の晴れ舞台だと緊張と楽しみ半々の気持ちで迎えた秋の新人戦で、泣き崩れる漕手の姿を見て、本気で勝ちに貢献したいと思った。

3年になってあっというまにマネージャーの新体制が決まり、マネージャー長という肩書きの重さに勝手に押し潰されそうになって苦しかったな。。笑

それと同時にそれぞれの立ち回りで、さり気なく支えてくれる同期マネージャーの存在が心強かったです。


最後の1年は長いよと言われてたけど、私にとってはほんとうに短くて、

こういうマネージャー組織にできたらもっと部の為になったかもしれない、あぁ栄養係でこんな事もやれたら漕手の身体は変わったかもしれない、私個人がもっと部員ひとり一人と良い人間関係を築けてたらいい影響与えられたかもしれない、、

 考え出すとキリが無くて、もっともっとって思ってしまいます。



だけど私は別に、献身的な性格な訳でもボート競技がめちゃくちゃ好きな訳でも無いです。

4年間私が頑張る原動力になってたのは、

ただ一つの目標に向かって暑くても寒くてもどんなに苦しくても頑張り続ける、漕手そしてほかのマネージャーの存在だなと思います。


サポートする立場の様で、気づけばほんとにたくさんの人に支えられていました。

(こんな性格だから幾度となくマネージャーという立場に悩んだけれど、マネージャーを気遣ってくださるOBOGの皆様、温かい言葉をかけてくださる保護者の方、監督・コーチの皆様にはこの場を借りて本当に御礼を言いたいです。ありがとうございます。もちろん部員のみんなにも)

うまく言葉では言い表せないけれど、すごくこの経験の中で成長できた気がしています。


自分がボート部に在籍できるのは長い歴史の中のほんの4年間弱です。

あと残り1ヶ月程しかありませんが、私の残せるプラスを見つけて、頑張りたいと思います。


1ヶ月後、そしてその先のみんなの笑顔に繋がります様に。


4C マネージャー  佐藤蘭奈





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逆転Winner
こんにちは。


このDAYSが最後かもしれないと思って書きます。
インカレで負けたとき、何が悪かったのかわかりませんでした。
雰囲気は良かったし、皆努力していたし。
終わった後学年ミーテがあったので、漕手が話しているのを聞いていました。
すると、大抵が技術のことや人間関係のことでした。
その時私は一瞬、「女マネのしてきたことは何1つ原因になっていない…」と悲しくなりました。が、すぐに考え方を変えて
「直接的な原因は技術のことや人間関係のこと。つまり、マネージャーのしていることは、技術や人間関係といった土台の上に乗ったような、+αの効果をもたらすものなんだ!」と思うことにしました。
(っていうのをあの時も伝えたかったんだけど、まだまだ伝えるのが下手で、誤解されていたようだ…)

そう考えたら、マネージャーが例えば何か新しいことを考えたときに、「でも効果はないんじゃ…」と思ってやるのをやめてしまうのでは勿体ないと思います。
「効果はあるんだ!」と信じて、漕手に対して強気でプレゼンすべきだと思います。

「マネージャーは自分たちの持ち場で頑張るべき」
というのは、「ただご飯を作っていればいい」ということではないです!
漕手を強くするんだ!という強気な姿勢を変わらず持ち続けることだと思っています。
最後まで、明るい気持ちで、自信を持って頑張っていきましょう!!



…で終わりではありません。笑
大分前に、栄養係の他己紹介をしましたが、あの時同期女マネに「私たちのも考えて!」と言われたので考えました。
今回も名前は伏せてメニューに例えます。
では、始めます。


・チンジャオロース
彼女のことはずっとカリスマだと思っています。私とは正反対。
(でも、カリスマなメニュー思いつかなかったので、本人がシフトでよく当たるらしいこのメニューにしました。)
シフトでの立ち振る舞いは単独でもテキパキしているのに、周りにも気を回しているし。頭が上がりません。
ついてこい!という雰囲気が出ていますが、話を聞いていると責任感は人一倍あるようです。
と同時に、感覚で生きている人だなとよく思います。
うまく説明出来ないけど、発する言葉から感じませんか?
そしてその感覚が正解なことが多いからすごい。
味付けとか、DAYSに書く文章とか。


・トマト煮
一言で表すと柔軟。バランスが良いとか、考え方が柔軟、とかそういう意味で。
そして誰よりも熱い想いを持って部活に取り組んでいるなと思っています。
彼女が引っ張る立ち位置で本当に良かった。
そういうのを抜きにすると、個人的には彼女の気さくさにずっと救われていました。こんな私にも話しかけてくれるんだ…ってなってた。ありがとう
そして、若いよね。(私より年上なのに…)その若さ分けてほしい…
栄養係の時の「この人といえばこのメニュー(をよく入れてるな)」とは違って、性格だとなかなか思いつかず、赤くて、どんな副菜にも合うトマト煮。ごめん。


・温泉卵
この料理から勘づいた人は少なくないはず。
そうです彼女です。シフトでの動き、めっちゃ早いですよね。1番に思いつきました、料理名を。笑
温玉のように、早く作り終わるだけでなく、他の料理と一緒に食べるとまろやかになる、といった+αの良さもあります。
ボート部に対してめちゃめちゃウェットなわけでもないのに、自分の役割は完璧にこなすし、気遣いできて思いやりがある人だなと思います。
(発するほめ言葉に対して皆「それ本当に思ってる?」とよく言っていますが。笑)


・肉じゃが
これもわかりやすいですかね。女マネの母的存在です。
和食の味付けはピカイチに上手だし、彼女によって厨房での衛生面のルールが変わったこともしばしば。
それだけでなく、人をほめて励ますことが本当に上手で、私も悩んだ時何度も助けられました。
皆そうなんじゃないかな。
本当に優しくて、なんか素で面白い。けど入部当初からネタになっていた心配性は大分減ったよね。
最近切った髪型がツボすぎて本当に好きです。


・ハヤシライス
一言で表すと万能と言いますか。
役職3つどれも全力でこなすし、味付けも上手。
あと同期の中で1番マネージャーっぽい?感じだなと結構前から思っていました。献身という言葉が似合うというか。
そして何より、笑顔がいいよね。
…といった感じで、夏野菜でも秋野菜でも美味しく作れる、ほっとする味…って考えていったらこの料理にいきつきました。
あんなにかわいいのにいつも笑いながら「何もないよー」とか言ってるので、私たちは誰も彼女を信用していません。笑


・だしまき卵
いつもそこにいて見守っている感を表現したかったのと、卵焼きが好きなイメージの結果こうなりました。
彼女の俯瞰力はすごいです。ほんとに皆のことをよく見ていて(時には把握までしていて。笑)、悩んでいる人に気づいて声をかけたり、手助けしたりしています。私も何度も助けられました。
彼女から「助け合いの精神」を学んで、シフトを完璧にこなすという呪縛から解放されました。
持ち前の社交性もあって、彼女がいるシフトはスムーズに、かつ楽しく行われているなと思っています。


・トムヤムクン
彼女を表現するような料理も難しくて、この前初めて出たこのメニューにしました。
パンチがあるけどクセになる。つまり、シフト中を始めとして普段のキチガイ感はすごいけど、彼女のいるシフトには音楽が流れていて、皆の笑顔であふれています。
色んな人を巻き込んで化学反応を起こしているところがすごい。(特に、だしまき卵さんとコンビを組むをシフトが大変なことになります。笑)
それでいて、行動力と、こだわる力と、努力は人一倍。
彼女がメンタル係を変えたと思っています。
そして、皆彼女が大好きです。


以上、個性あふれる?同期女マネ7人の他己紹介でしたー!
余談ですが、最後の1週間は栄養係4年3人で分割してメニューを立てます。
基本的に漕手は誰のメニューなのかを言っていないのでわからないかもしれませんが、もし私たち3人のメニューでもう1回食べたいものがあったら教えて下さい。笑


4年H組
平岡万奈
Red Power!
ちょうど1週間前、プロ野球では広島カープがセ・リーグ2連覇を果たしました。これに関する記事を漁っていたら、2連覇の裏にあるトレーナー陣の尽力についての記事を見つけたのでそれについて紹介します。

1軍のチーフトレーナーが、「できるだけ状態の良い選手を増やすことがトレーナー部の使命でそれが戦力の底上げにもなる。何かがあっても隠して治療に来ないというのが一番困るので言いやすい環境にしている。」と言っていました。選手と積極的にコミュニケーションを図りながら信頼関係を築いて、症状を覚えたときに言いやすい環境作りに力を入れてきたそうです。不調を訴えたら離脱の可能性もあるため選手は怪我を隠してしまうかもしれない、その中で言いやすい環境を作るのはすごいことだと感じました。この働きかけが功を奏したのか、実際広島は故障者が少なかったし、優勝の一因だと思います。

この部に置き換えるとカープのトレーナー的な役割はどう担えるのでしょうか。
実際、病気やケガの処置は体の専門家にお任せするしかないです。この部は整骨院、病院などと連携が取れていてプロの団体並みの環境が整っているのではないでしょうか。
では体の専門家ではない私に何ができるのか。記事を読んで考えたのち、気持ちの面で状態の良い部員を増やす働きかけをしたいという結論に至りました。部員の悩みとか不安に思っていることをもっと聞けるようになりたい。そのために普段のコミュニケーションの中で信頼関係を築いて、この人になら話してもいいな、聞いてもらいたいなと思ってもらえる接し方をしていきたいです。もちろん、たわいもないくだらない話もしたいです。言いたいことを言い合って、出来るだけストレスがない状態で漕手だったらワークに女マネだったらシフトに集中できれば、これが結果的にトレーナーの言葉にある、“戦力の底上げ” につながるのではないかと思います。

またカープのトレーナー陣は、体脂肪を計測してそれまでの数値と変化があれば食事の改善を促したり、筋力の測定や体の各部の機能を評価して良いパフォーマンスが出せない数値が出ていれば、練習メニューの変更や代打での出場、さらには休養を首脳陣に提案したそうです。この部では体測定をやっていますが、個人の数値の変化を見て個々に合わせたFBをしたり、他の役職との連携を取ったり、、実現できるかはわかりませんがもっと活用できる方法があるのではないかと思いました。

他の団体やプロのチームの取り組みを調べてみると自分に出来ることを見つけるヒントがありそうです!視野を広く持とうと思います!

2年H組MG 百田彩乃

愛情全開

 

 

最近は体調が悪く、家にいます。

そんな生活の中での楽しみは「食事」くらいです。

 

お母さんの作るご飯は

私にも作れるようなものだけれど

私の体調や気分に応じて生姜を入れたり、食べやすく工夫してくれます。

これが愛情なのだと実感しています、、笑

 

 

このような愛情を私もボート部に対して

全日本まで全開にしていこうと思います。

 

 

単調なシフトの中で、話題を振ったり、

時間を追い過ぎないようにしたり、

掃除に時間をかけたり、

漕手が美味しく食べられるよう台の上を拭いたり、

病気の時はうつさないようしっかり休んだり、

伴チャのタイムをいつもの2倍声を出して呼んだり、

 

愛情から生まれる+αのことを徹底して

漕手もMGも部活に集中して

楽しみながらやってもらえたらなと思います。

 

 

パンを早く死ぬほど食べたいです。

 

 

4年C組 川畑正帆

 

ひのき猫とutamaruru

疲れてる人はyoutubeで検索してみてください。


夏休みが終わってだいぶ肌寒くなってきましたね。マゴオンが少し辛くなってきました。



今年初めてインカレに出て、いままでの他の大会とは比べ物にならないくらい勝ちたいと思いました。それはもちろん、インカレという夢のような舞台だったからというのもありますが、いままで以上に当事者意識が持てたからだった気もします。



思い返すと、それまでは自分のことに精一杯で、先輩に言われたことを直そうと自分に集中しすぎて、船がいま進んでいるのか、どうすれば艇速が上がるのかを考えることをしていませんでした。ワークビデオでも自分の漕ぎばかりみていました。自分もクルーの一員なのに、どうしたら艇速が出せるのかじゃなくて、どうしたら自分が上手く漕げるのかってことばかり考えていました。




インカレで無しクォに乗って、少し意識が変わりました。四人乗りである分自分の責任が増し、コックスがいない分自分たちで考え、話し合ってどうにかしなければなりません。どうしたら船が速くなるのか考えるようになったし、自分が船を動かさなきゃという思いもでてきたし、いいタイムが出たらすごく嬉しかったです。



クルーボートに乗ったら船の調子イコール自分の調子って思ってやるのがいいと思いました。船が走ってる時は大体自分も上手く漕げてることが多いです。




全日本まであと一ヶ月ちょっととなりました。中野紘志さんもおっしゃっていたように、インカレは模試で、あまり良くない結果が出てしまいましたが、こっちは漕歴23年の現役生で、私大は浪人生みたいなもんです。最後の伸びを信じてやっていきましょう!


3年H組坂本啓明

no title

こんばんは。2H組男子漕手の入澤です。


全日本まで1ヶ月以上あるということもあり、この頃はメニュー表がたくさんのUTとよんごで埋まってます。

よんご引いてて思うのはメンタルとか気持ちって大事だなってことです。よんごとかだと肉体的限界はわりとすぐに来るじゃないですか。僕だけかもしれないですけど笑。で、疲れで漕ぎというか動きが小さくまとまってきたりフォームがくずれてきたところでもう一回大きくいこう!ってなるけどそれが持続するかどうかって、もちろん筋力とか最低限なければいけないですけど、かなりモチベーションとかに依存するような気がします。ここ1秒こだわることが何につながるのか、逆にここ1秒こだわれないとどうなるのか。

日頃から大きな目標を心に持っておくことで日々のワークの質も自然と上がっていくのかなって思いました。


短いですがここら辺で終わりにします。

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最近は千鳥のクセがすき

今までで一番思い出深いレースは、去年のインカレ2日目のレースです。練習時の並べで負けていた立教大学に最後の最後で競り勝つことができたレースでした。

 

一回負けた相手に勝つことができた、最後まで粘り強く勝負できた、その勝利のおかげで準決勝に進めた、、、嬉しさの理由はいろいろあるけれど、「一位でゴールできた」ことがすごく嬉しかったのだろうな、と今は思います。ゴールした瞬間、ボート楽しい!と心から思いました。

 

普段の練習のなかでクルーの息が合って船が進んで、楽しい!って思うこともあるけれど、やっぱりレース本番で勝ってこそのスポーツだし、そこが醍醐味だし、勝ちレースをしないとボートが好きにはなれないと私は思ってしまいます。特に私自身、結果に左右されやすい単純な性格なので、レースで勝つとボートを好きになるし、負けると(一時的に笑)嫌いになっちゃいます。

 

でも、そんな単純な気持ちも大切かなーと。この間全体ミーティングで、野村ヘッドコーチが「まずスポーツを楽しむ、自分のために楽しむ」みたいなことを仰っていて、すごく当たり前のことだけれど、大切だなと改めて思いました。練習しなきゃ!勝たなきゃ!じゃなくて、勝ちたい!もっともっとボート好きになりたい!そんな気持ちで、まずは自分の願望のためにやることが、おのずと結果につながって、応援してくださる人たちへの恩返しにもなるのかな、と思います。

 

全日本は、勝ちレースをしてボートめっちゃ好きって心の底から思いたい。後輩にもボート大好きって心の底から思ってほしい。

今はそんな気持ちです。

 

 

 

4年C組 岩辻亜耶

iface買っちゃいました。
没個性まっしぐらです。4年S組北村彩美です。

全日本選手権が一ヶ月後に迫っています。去年の全日本選手権がついこの前のことのようにも、ずっと前のことのようにも思えます。

去年の全日本選手権の3日目の敗者復活戦はスタートでコンスタントのリズムにはめ込むことができず、とてもきついレースでした。自分たちの漕ぎができれば必ず勝てた相手と競ることになりました。

3Qで、刺されかけて、あーこのまま負けるのかーって一瞬頭によぎったのを鮮明に思い出せます。でもその次に思ったのが、先輩のことでした。負けず嫌いなあかりさんだからきっと負けたら泣くんだろうなーとか、あいりさんの笑顔見たいなぁとか、あやかさんめちゃくちゃお世話になったから最終日連れて行きたいなぁとか。だからあの時は死ぬ気でラス上げしてなんとか逃げ切ることができました。

もちろん、一番は自分が最終日行きたい、勝ちたいって気持ちが強いです。でも、誰かのために漕ぐって、すごくモチベーションになると思います。今は、この4年間辛い時も楽しい時も共有してきた同期のために勝ちたい。負けレースしか経験してない後輩のために絶対勝ちレースを経験させたい。勝ったらボートって楽しいんだって、てか、ボートってめちゃくちゃ楽しんだって知ってほしい。そんな感じです。

目の前の練習がきつくて、精一杯になってしまう日々が続くけど、絶対勝ちたいから、今から全力で無我夢中で全日本選手権まで走り抜けます。