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使命

今年度、女子部主将を務めることになりました3年H組商学部の西尾友伽と申します。

4年生の先輩方が引退されいよいよ最上級生となったわけですが、正直まだ実感がありません。一年生の頃には想像できなかったけれど、ここまでの年月は本当にあっという間でした。

あと、10ヶ月。ずっと叶えられなかった夢を叶えるために残された最後のシーズンは、これまで以上に早く過ぎていくと思います。

最近、先輩方の最後のDAYSを読みながら、自分のモチベーションは何なのか、何のために勝ちたいのかについて考えていました。
1.2年生の時は、ひたすら「日本一を獲りたいから!」って言ってたけど、今はちょっと違う気がします。

「女子部って日本一目指す必要ないんでしょ」
「どうせ女子部は来年勝てないよ」
…上の代になっていくにつれ、こうやって女子部を主語にして言われることが、全部自分に対して言われている気がしていつもいつも悔しかった。
でも結果が全てだから。結果が出てない限り、女子部に対するそういう意見には反論の余地がない。それに、言われるってことは私たちにも非があるってことです。周りに比べて、私たちに足りないものは何か。謙虚になって自分たちを見つめ直すことも絶対に必要です。
それでも、やはりこの「女子部は負けて当たり前」という風潮、期待されてない感じがとにかく悔しかった。結果を残して、女子部を散々に言ってきた人達をびっくりさせてやる。 全部全部、バネにしていつか絶対見返してやる。
私のモチベーションはそういった"なにくそ根性"から来ている気がします。
振り返ってみると、苦しい時に浮かぶのは、自分がメダル獲ってる姿とかではなくて、言われて悔しかった言葉たちだった。

ここまで振り返ってみて、少し虚しくなりました。誰かを見返すために漕ぐって、頑張れるのかもしれないけど、結局根底にあるのは負の感情でボートを楽しむって要素が全然ない。
Japanなどで活躍する選手、インカレで結果を残した男子たちを見ていて受けた印象は、みんなボートが好きで、楽しくて仕方ないんだろうなということ。憧れの像を持っていて、キラキラした感情でボートに向き合っているんだろうなということ。

もちろん皆が皆私みたいに思って漕いでる訳ではありませんが、こんな負の感情を持って漕ぐ女子漕手は、私を最後にしたいなと思うのです。
後輩達が、憧れをもっと身近に感じられるように。日本一獲りたい、自分たちにもできるって信じて前向きに漕ぎ続けられるように。
この代で、女子部として結果を残せるようにすることは私にとって使命だと思っています。「強かった代」じゃなくて、「強くなり始めた代」になる。そして、私自身も、純粋にボートが好き、楽しいって感情を持って引退できたらなと思っています。

なんだか自分自身の話が多くなってしまいましたが、女子部一同頑張って参りますので、引き続きご支援ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

来週には新人戦があります。全日本と新人戦の間が短すぎてあっという間にレースが来たのを思い出します。でも言い換えれば停滞する間も無いので、ひたすら成長して勢いのあるままレースできてめちゃくちゃ楽しかったです。
二年生からは特に、この大会への思い入れの強さを感じています。皆にとって、今シーズンの集大成にふさわしいレースとなりますように。残りの時間、全力で駆け抜けてほしいです!応援してます!
以上です。

新体制

日頃より端艇部へのご支援、ご声援ありがとうございます。2019シーズン、主将を務めることになりました3年S組商学部増田創史と申します。

 

先日の全日本選手権をもちまして、4年生が引退し、新体制となりました。

 

今まで4年生やその上の先輩方が築き上げてくださった強くて未経験者チームの憧れであるようなHUBCを責任を持って受け継ぎ、来シーズンこそは日本一を達成できるよう、日々の練習や組織運営に部員一同、より一層励んで参りますので変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

 

しかしまだ2018シーズンは終わっていません。11月9日から11日にかけて全日本新人選手権が開催されます。出場は1、2年生となりますが、チーム一橋で「心踊る挑戦」をしていきたいと思っております。当日の応援、よろしくお願いいたします。

 

最後に新体制の幹部を紹介させて頂きます。

男子部主将 増田創史

男子部副将 梯航大 森勇人

女子部主将 西尾友伽

女子部副将 佐藤真夏海

主舵 小野友太郎

代表幹事 村田航輝

女子マネージャー長 百田彩乃

総合力No.1

さおり、最高の紹介をありがとう!

この1年さおりからは女子部を変えたいという強い気持ちが行動から伝わってきていて、いい主将だなと尊敬していました。

しかし、彼女を待ち受けにするというのはそんなに危ないことだったとは、、!笑






まず、今シーズン無事にここまでやってこれて、心躍る挑戦が出来たのは部員や監督、コーチ、OBOG、保護者の方々などHUBCに関する全ての人のおかげだと思います。本当にありがとうございます。

正直なところ、私はそこまで頼れる主将ではなかったと思います。エルゴも乗艇も特別良いわけではなく、歴代の主将の面々と比べるとどうしても弱いなと自分で痛感していました。

ただ、私には素晴らしい仲間たちがいました。ボート部には魅力的な人が多いです。自分には持ってないものを持ってる人がたくさんいます。特に幹部、同期のメンバーにはたくさん助けられました。先日のインカレで一橋の強さを見せつけることが出来たのは、もちろん指導陣の的確なアドバイス、頼もしい後輩の突き上げ、マネージャーや四神会のサポートがあったからだと思いますが、ここでは私たちの代について少しだけ書きたいと思います。

私たちの学年は11人個性的で他にはない良いものを持っていると思います。ただ、ひとりずつあげていくと長くなりすぎるので、学年の共通項を考えてみます。田村の日記で「常に全力、全力出さざる者死すべし」という言葉が取り上げられていましたが、考えてみると私たちの学年は何に対しても全力で取り組んできたなと実感できます。1,4年コンパ、1年相模湖と一橋祭のダンス、オフ中の遊び、皿洗いをかけたじゃんけんやUNO。などなど、どれも全力で取り組み、全力で楽しんでいました。何に対しても全力で取り組める、そんなみんなが私の足りないところを補ってHUBCを一緒に引っ張ってくれました。本当にありがとう!




さて少し長く振り返りをしてしまいましたが、ここからが本題です。

明日から全日本選手権。現体制下での最後の大会です。社会人も参加する日本最高レベルの大会です。ボート界で有名な選手と戦い、勝つチャンス。最高にわくわくします。それに、インカレの時のような熱い一橋のレースをまた見せつけることができることが嬉しいです。おそらく部員のみんなも同じ気持ちでしょう。インカレよりも更に集中してここまで来ていると思います。


M4+としては、インカレ決勝でとても悔しい思いをしたため、リベンジに燃えています。全日本選手権は、社会人が参加するのと同時にM8+を解体してM4+をトップクルーにして参加してくる大学もあるためインカレのレベルを軽く上回っていると思います。しかし、凌雲も負けてません。試行錯誤の時間がかなりありましたが、結果的にインカレよりもレベルアップできました。インカレでは決勝で勝って弾みをつけてM8+に良い流れでバトンを渡せなかったので、全日本は必ず優勝してエイトに最高の流れを繋げたいと思います!




最後になりますが、改めてOBOG、保護者の皆様、日頃よりご支援・ご声援をありがとうございます。明日より現体制下でのラストレースが始まります。今シーズンの集大成を皆様にお見せできるよう部員一同、奮起し挑戦して参りますので当日は多大なるご声援をよろしくお願いします。



4 主将 佐々木幹太

前髪切られすぎて辛い (むり!かっこいいタイトル思いつかん!)

わたる、丸いさおりんもあと5日だから、しっかり見納めといてね♪

 

えぇ〜何書こうか。前の人達が連続ですごいかっこいいデイズを書いてるのでとてもやりづらいです。あ、しかもこれ主将枠か。どうしましょう…。今までのことを振り返り始めたらきっと延々と止まらないので、今の気持ちを書こうかなと思います。

 

今は、わくわくと焦りが混ざった気持ちです。でもこれはとてもポジティブなやつ。この1年の中だったら1番ポジティブかも。エイト組んでからまだ2週間ちょっとしか経ってないんですが、毎日成長しているのをビシビシ感じます。最初は程遠かった目標タイムも、かなり出るようになって、でもあと一段階まだ届いてなくて、あと1週間でもあったら絶対もっと伸びるのに…間に合わない!間に合わせなきゃ!ていう焦りです。でも、私大に勝てるかもしれない、、、!ていうわくわくもとても感じています。というか、勝ちたい。すっごく。

 

正直、わたしはインカレが終わった直後は、ちょっとモチベーションが行方不明でした。この1年間、インカレのその日のためにやってきた。誰よりも強く1年間ずっとずっと付きフォアで勝つことを夢に焦がれ続けて、そのためにどうしたらいいか考え続けて、色んなことやってみて。だから付きフォアに乗れなくなった時、一瞬訳わかんなくなったけど、でも考え方切り替えてこれまでの成果をわたしはペアで出すんだ!って思ってやったのに。全然目標タイム出せるようにならなくて、だからレース前日も全然わくわく感とか無くて、ただただ意地でいってやろうって覚悟決めてレースに臨んだけどそんなうまくいくわけもなかった。あーぁ、わたしのこの1年何だったんだろう、て。てかもはや私のボート部人生何だったんだろう、て。惜しくも、とかじゃなくて、最終日にかすりもしなかった。付きフォアのレース中は、ほんとにかおりが明治を挿してる夢だった姿を目の前にして、自転車で追いかけながら涙が止まらなかったし、男子のエイトとペアがメダル取ったときも、ずっと見てきた人たちだから本当に嬉しかった。それ以外のクルーもみんな良い線までいって、今年はチームで強くなれて、すごくすごく良かったけど、みんなが駒を進めれば進めるほど、わたしの傷はえぐれていった。みんなすごいな、ちゃんと結果出して。よかったなぁ4年間の努力が報われて。おかしいな、私も頑張ったはずなんだけどな…。頑張ったよね?でもこんなにみんな結果出してるのに私だけってことは頑張ってなかったってことなのかな…。考えてたらどんどん落ち込んでいって、心の底から笑顔になれなかった。みんなごめんなさい、いい人じゃないんです私。

 

そんな感じでインカレを終えたので、もう全日本で勝つイメージが出来ませんでした。でもあと2ヶ月で来シーズンの女子部のために何が1番いいだろうと考えた結果、エイトを組んで後輩にクルーの作り方を伝える、というところに行き着きました。私たちは下級生のとき先輩達にたくさんクルー作りのやり方を教えてもらったけど、それを次の世代に伝えきれてないという課題が残っていたからです。そこに焦点を当てることで私のモチベーションは回復しました。でも、戦績に関しては引け腰でした。他の4年女子は、FAは絶対だよね!目標はメダルでしょ!と燃えていたのに、私はその中で、そうだねメダル取りたい!って同じように言えませんでした。その目標を自分が達成できる自信が全くなかったから。今年はみんなスイープ漕げるし、6位とった4人が乗ってるから、去年までより船走るはずだし、女子部としてインカレを超えるいい結果残したい、とは思ってたけど、自分自身がFAとかメダルとか、全然夢にすら描けなくなってしまっていました。

 

だけど、皆のおかげでエイトが走ってきました。みんなほんとすごい。去年までのエイトと全然違うもん。私なんかめっちゃ微力で、てかむしろ船にマイナスの影響を与えてないか心配なんだけど、今とっても楽しいです。私大に勝てるかも…!って現実的に思えるようになりました。一回思ったら、ぶぁっっ!て勝ちたい欲が炸裂しています。勝ちたい。明治法政立教を倒したい。私だっていい結果残したい。心の底から笑顔になりたい。それがみんなと出来たら本当にこんな嬉しいことない。だから本当にこのエイトで勝ちたい!な〜の〜に、時間が足りないよぉ〜!!    …ていうのが今の気持ちです。

 

うーん、なんなんだこのデイズは。要約すると、すごく全日本に向けて燃えてます!みんなで頑張ろう!!ってことです。

なんか大丈夫かなこの日記。エイトのみんな、これ読んで私のこと嫌いにならないでね…?

あと数日、ギリギリまでチームみんなで上を目指していきましょうっ!!!

 

次は、ついに我らが主将、ささかんです。主将になる前も、なってからも、圧倒的人望。かっこいいです。あんなに可愛い彼女がいて、スマホの待ち受け彼女にしちゃうのに、この人望保ち続けるってすごいよね。それくらい彼のボートに対する、そしてみんなに対する姿勢には、付いていきたいと思わせるものがあります。私はささかんが主将としての憧れであり目標でした。ミュージカルと、ぶどうと、あいみょんの「死ね」が好きでとっても趣味が合うんだよね!最後のブログ、ささかんらしく締めてくださいな。おわり。

 

4年 女子部主将 竹田早織

 

夢を超えた感情
サトーコーキ、紹介ありがとう。
お前が血のにじむような努力をしてきたことはHUBCの誰もが知ってるよ。
全日本で「偉人」に成り上がってくれ!!

さて、僕達4年生はHUBCの黄金期とも呼ばれる時代に入部しました。1年生の時に見た対校エイトは常に表彰台に上がっていて、本当に格好良くて、憧れでした。僕は3年前、「自分がエイトに乗って日本一になる」という挑戦にめちゃくちゃ惹かれてHUBCの一員になることを決意しました。練習がきついことも覚悟していたし、どんな試練もその夢のためなら乗り越えられる自信がありました。

しかし僕がこの4年間の怒涛のハードワークを乗り越えることができたのは、本当に「エイトで日本一」という夢のおかげなのか。今考えると、それは違うなと思うんです。入部した時の「エイトで日本一」という夢を超えるモチベーションが僕には2つあります。

1つは、共に夢に向かって挑戦した最高の仲間の存在です。家族でもありライバルでもある先輩、同期、後輩の皆がいたから頑張れた。これは部員の大半がそうなんじゃないかと思います。

そしてもう1つ。これが一番大きなモチベーションです。
4年間を通して僕はボートが本当に好きになりました。前をつかんだ時のサーフィンをしているような感覚、後ろを押し切れたときの「トンッ!」という感覚、リカバリーで船がぐーんと寄ってきた時の感覚。言葉にするのは難しいですが、とにかく船が走ったときのあの感覚がたまりません。乳酸すら心地よく感じ、いつまでも漕いでいたいと思えます。厳しい乗艇練習に臨むにあたって僕のモチベーションとなっていたのは「日本一」よりも、「ボート楽しい!」という気持ちのほうが大きかったんじゃないかなと思うんです。だから3年生のインカレでスイープから外れたときも、4年生の春にシートレースで負けたときも、落ち込みはしたもののモチベーションはそこまで落ちなかったなって。ボートを大好きになった僕の中では、「エイトで日本一」より「ボートが走った時の快感」の方がいつの間にか上回っていました。もちろん勝ちたいし、練習はいつも真剣です。でもそれ以上にとにかく僕はボートが楽しいんです。好きなんです。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、ボートを楽しめるようになってからの方が上達速度も速かったように思えます。最後の冬場のスカルUTは辛いどころか楽しくてしょうがなかったし、実際にT.T.のタイムも大幅に伸びました。そしてつい昨日もものすごく上達できる手がかりをつかんで凄く楽しかったし、上達しきる前に引退することが本当に惜しいです。

今週の木曜日から始まる全日本選手権、僕は舵手付きフォアで出漕します。入部当時に描いた「エイトで日本一」という目標はついに叶うことはありませんでした。もちろん悔しいです。でもいいんです。対校エイトに乗っているのは僕よりも確実に白虎を速く進めてくれる9人です。だから信頼できるし、心の底から応援できる。僕は与えられた場所で思いっきり楽しむだけです。今乗っているのは「凌雲」という船なのですが、僕がこの船で大会に出るのは6回目で、本当にお世話になっています。凌雲は本当に良い船で、走れば付きフォアとは思えないくらいすいすい進んでくれます。次こそはお世話になった凌雲に頂の景色を見せてあげたいです。というわけで全日本も心躍らせて攻めまくります!!


さて、4年生による日記リレーもいよいよ大詰め。男女両主将の出番が回ってきました。まずは女子部主将の竹田早織です。
普段の彼女は愛嬌があって、とても優しい人です。しかし、自身が怪我に悩まされている時期でも主将として1年間女子部をしっかりと支えてきた、強い一面も併せ持っています。あと丸い。

さおりん、よろしく!!


4年S組 一喜一憂の化身 伊豫田航
「天才」になれなかった人へ

長尾くんいい紹介をしてくれてありがとう。
最初嫌われていたとはね、知らなかったですけれども。結局いいやつだな本当。一言じゃ表しきれないけど、お前最高だよ。


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ボート部には大会で結果を残して「偉人」と呼ばれる先輩が何人もいる。ある方はずっと対抗エイトでメダルを取り続け、またある方は大学生ながら日本代表になり、またある人は漕歴1年で表彰台の頂点に立った。

自分にもなんでもいいから「才能」と呼べるものが欲しくてこの部活に入った僕にとってこういう人たちは強烈な憧れで、目標で、高い高い壁だった。


毎日同じ練習をしていても偉人どころか同期先輩後輩の上手いやつ、強いやつにどんどん差がつく。毎週貼られるエルゴタイムに憂鬱になる。怪我もせずに漕いでるのに怪我してるやつより下手なのが一目でわかる。人にできることが自分でできてない。

僕からしたら「天才」なやつが自分より努力をしているように見える。というかそういうやつがゴロゴロいる。努力するそういうやつにどうやって勝てばいい。

そんなことを考えながら4年生で結果が出ないで引退する自分を想像してゾッとして、大学生活の全て、本当全部をつぎ込んで勝てるか分からないボートをやっていることが本当に怖くなったことがあった。

でもこの団体は本当に優しくて、そう思いながら漕いでる自分を何度も助けてくれた。
特に一つ上、二つ上の先輩には本当にお世話になった。こんな僕でも少しは強くなるんじゃないかって教えてくれた。支えてくれた。応援してくれた。ライバルで家族で戦友の同期も、突き上げてきて、生意気で家族の後輩もみんなそうだ。

本当にありがたかった。





今、僕は隼という4人乗りに乗ってる。「偉人」になれる最後のチャンスだ。

タイトルを見てここまで読んでくれた人、申し訳ないです。答えはまだ分からないです。まだ「天才」に勝ってないから。

もし全日本選手権で天才に勝ったと思ったらその時また聞いてくれ。

ここまで前向きにボート部最後の大会に臨めることを感謝して終わろうと思う。

願わくばこれからもボート部が、お互いが絶対負けられないライバルで、応援できる、尊敬できる、感謝できる仲で成長し続ける組織ありますように。





隼頑張ろう!!!!!みんな頑張ろう!!!!!



次は伊豫田君です。
クールな顔とビヨンと長い手足からはあまり想像できませんが熱い熱いやつです。
物事でなにが大事かっていうのをしっかり考えて行動、発信できる人です。
変態です。
変態です。
自分でやつを持ってるよお前は。かーまーせー!

 

4年商学部 C組 佐藤航己





 

震えるような感動を

 

もうちょっと詳しく紹介してくれよと思いましたが、結構な褒め言葉を頂戴してるので、トントンにしときます。(笑)

田村は学年や部を引っ張ってくれる頼もしい同期です。その一方でツンデレです。個人的には、加美についで、ランキング二位です。あとは、片付けができません。ベッドの上のごみくずをキレイにしてから引退してほしいです。

 

__________

 

ボート部の四年間は人生で一番刺激的です。喜怒哀楽すべての感情を、取り繕うことなく表現できたからです。自分を抑えずに本気でぶつかることができたのはこの団体が初めてだったのではないかと、過去を振り返ってみて思います。友達にも家族にも言えないことが話せる人たちがここにはいます。良くも悪くも友達より根は深く、仲間だけど常にライバルで、よく集団生活してきたなあと改めて思います。

 

四年間、僕を突き動かしてくれたのは、劣等感です。僕はいつも木寺と景章を意識していました。身長・体重だいたいおんなじ、バウサイドバウキャラ、いつも比較されるのは大抵その二人です。昨年、木寺が軽量級エイトでセコに乗ったとき、景章がインカレM2-で7位入賞したとき、とっても悔しかったし羨ましかった。自分よりも一段も二段も高い舞台に立ってメキメキ成長していく姿を見るのが、遠い存在になっていくようで辛かったです。このまま差が開いていくのが怖くて、なんとかしなきゃと思いました。野村さんに嫌味を言われながらも何とかHead of ARAに出てみたり、国体予選に出てみたりと成長の機会を探し続けました。二人がいたからこそ他の人以上に危機感を持って練習できていたと思います。本当に感謝しています。

ライバルなのに仲良しです。増量だー!とかなんとか理由をつけて、アスリートが食べちゃいけないものをよく食べます。七福もよく行きます。型にはまっていない感じがとても好きです。片想いだと寂しいですが、(笑)

 

この場を借りて、最近の感謝を述べておきたいと思います。ここ三か月くらい特に、加美と、かなやんにはお世話になりっぱなしです。

最初はペアになったことを後悔しました。全然合わない!!UTを2'20で漕ぎ続けてた時はこの世の終わりだと思いました。なにもわかんないから、ペアとはなにか、そのレベルから一緒に考えて練習してきました。彼は絵に描いたようなストイックで、練習態度は僕の3倍くらい真面目です。そのストイックさと経験値で、僕を引っ張ってくれています。心強いです。寝坊も笑って許してくれます。いい相方に恵まれました。ありがとう。

かなやんには毎日、加美と僕にワークビデオを共有してもらっています。お陰様でどこでも観たいときに何度でも観ることができています。嫌な顔一つせず、毎日リンクを送ってくれます。これは僕らのクルーに限ったことじゃないですが、ピース計測は何往復もするし、相模湖合宿のときは自分よりも重い流木をドロドロになりながら拾ってくれていました。夏菜も書いてましたが、どこからそんなパワーが出てるのか、不思議です。いつもありがとう。

 

一人ひとり書いていくとキリがないですが、一橋大学ボート部に関わって下さったすべての人に感謝しています。漕手、マネージャー、コーチ陣、OBOGの皆様、保護者の方々、応援部の皆さんなどなど、誰一人として欠けてはいけなかったし、それぞれが自分の持ち場でこの部に貢献しようとしていたからこそ今のHUBCが形作られているのだと思います。ありがとうございます。

 

全日本選手権まで、1週間を切りました。最後の最後まで、HUBC一丸となって「心躍る挑戦」をしていきたいと思いますので、ご支援ご声援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

__________

 

さて、明日の日記担当はゴリラです。本人は否定していますが、僕は信じています。正直、そんなに仲良くなかったです。いつだったか、僕のことをhubc daysで「インハンドで女マネに手を振るやつ」と紹介して以来、嫌いでした。優しい部員ランキング一位らしいですが、優しさの「や」の字も感じたことありませんでした。

でも、最近は違います。同じ部屋になって今までよりも話すようになって気づきました。優しくて熱い男です。いつも僕の体当たりを受け止めてくれます。皿洗いUNOにも付き合ってくれます。僕が女子だったら、ささかんが彼氏第一候補ですが、ささかんに追いつく勢いで台頭してきています。相模湖から一時撤退してきたときに、「お前らがいないと寂しかった」と漏らしていた姿が印象的でした。

彼の体つきを見てもらえばわかりますが、ストイックです。入部時はあんなにガチムチじゃなかったはず。血のにじむ努力の結果、あそこまで肥大化しています。ストイックなところ、尊敬しています。あの筋肉を乗艇にどれだけ使えているかは謎ですが…(笑)。

月曜日のゼミ終わり、E部屋に帰るとだいたいゴリラがいます。以前は鬱陶しかったですが、最近は安心します。高崎と三人で月夜を楽しんでいます。

 

サトーコーキ、頼んだ!

 

 

4年H組 長尾駿一郎

常に全力、全力出さざる者死すべし

ゆりか、よくそんな事覚えてるな、というところまで紹介ありがとう笑。

 

 

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前置きに。全日本選手権も目前に迫った今、あまり過去のことを振り返るのも良くない気がしますが、1つだけ。

 

 

 

HUBCの強さは、受け継がれている組織のカルチャーにあると、インカレで強烈に実感しました。あの4日間の「チーム一橋」感は、簡単に出せるものではありません。その基礎には、今シーズン各々がそれぞれの立場でチームの結果に前向きにコミットする姿勢の積み重ねがあり、さらにその姿勢は、一緒に過ごす時間の長かった1つ上2つ上の先輩方が僕らに言葉で背中で教えてくれたものです。多分その先輩方も同様にさらに上の先輩たちから感じたのだと思います。

 

部員が次々に入れ替わっていく学生スポーツにおいて勝つには、その時その時の戦力を高めるのと同じくらいかそれ以上に、積み重ねられた組織文化の強さは重要なんです。自分がその文化の醸成に一役買えていたならば嬉しいです。

 

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さて、冒頭にも書きましたがいよいよ全日本選手権まであと1週間と少しです。僕らの代のチームにとっては最後の大会で、言わずもがな各々が気持ちを高めていると思いますが、個人的にはこの全日本に臨むにあたって、1つのスローガン?を掲げています。それは、

 

 

「これまでの集大成、これからの最高のスタート」

 

 

です。

 

先日のインカレでは、これまでにないような心の揺れ動きを感じました。恐らくこれまでの人生で最高の瞬間でした。

で、です。これからの人生でも、あのような、感動、興奮、悔しさ、全部ひっくるめた激情を感じていきたいんです。

 

 

HUBCには、常にベストを目指す人たちが沢山います。これはあくまで僕の考えですが、社会人・日本代表のステージでボートを続けられる一橋の先輩方は、HUBCで最高の経験をし、それを上回るものを得たくてさらに高みを目指されているのだと思います。同様に、HUBCに監督やコーチとして関わって下さっている先輩方、広くボート界を盛り上げようと活動されている先輩方も、次は違う立場で新たな挑戦をなされているのかなと。

 

 

そうした諸先輩と同様に僕も、フィールドは変わりますが、常に挑戦し続ける存在でありたいのです。そして過去に引っ張られることなく、その時々に充足感を感じ、未来にワクワクしながら生きていきたいのです。

そのためには、目の前の一瞬一瞬に全力投球する必要があると思います。昨年の秋、監督になられた清水さんが教えて下さった、「常に全力、全力出さざる者死すべし」という言葉は、HUBCの挑戦し続ける姿勢をよく表しているなと思って、すごく気に入ってます。この標語を発案されたという先輩にいつかお会いしてみたいです。

 

 

 

僕のこの意気込みの試金石となるのが、最後の全日本選手権です。「チームが目標にしていたのはインカレだし、全日本は惰性で楽しくやればいいよねちゃんちゃん」とか考える人が、その後の人生で何かを成し遂げるとは到底思えません。インカレを上回る、自分のベストを出し尽くしたいです。

 

 

 

 

 

「お前はこの後の人生、どう生きていきたいのか」、この問いに全日本で以って、自分に答えたいと思います。

 

 

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さて、次の日記を書くのは長尾くんです。

 

世の中には「良い天然」と「良くない天然」があると思いますが、多分彼は前者でしょう。

 

(基本的に欠点がなく、かといって褒めてばかりになるのもあれなので、簡潔にしました)

 

では長尾、よろしく。

結局なんでも顔にでる癖治らなかった

もりしの誕生日は1116です。

ついに最後のDaysとなりました、4年H組篠嵜百合香です。長かった日記リレーもあと1週間です!あと少しお付き合いください。

 

わたしには、たいした文才がないので思ってることさくっと書きます。

 

 

やっぱりボート部入ってよかったなーと思います。たくさん大切なものができました。

新歓の勢いで入っちゃって良かったです。ちょうど今日高校の友達と会ってきて、来週引退だと伝えたら、最初はゆりかの気の迷いだと思ったけど3年半もよく続いたね〜と言われました。親もびっくりしてます。

 

21時半に寝て、5時に起きて、練習して、お昼寝して、練習して、寝て、起きて、、、

って、そんな話聞かされたら、ほんとよく続いたね〜って感じですよね。笑

 

わたし自身も、ちびで、運動神経なくて、運動嫌いで、何やってるんだろ?って割と今でも思ってますが、結局3年半全うできそうです。とにかく、部活のモチベーションは、自分の成長が楽しいのと、部員がだいすきなことでした。

 

最後のレースはエイトに乗ります。こんなに大人数で漕ぐのは初めてで、あんまり顔には出してない(つもり)ですけど、めちゃくちゃ不安で、めちゃくちゃ楽しいです。

あと1週間、正直まだまだ成長できる気がしてます。初心者らしく、最後までぐんぐん成長していきましょう!!!

 

 

さて、次の方の紹介にうつります。

入部した時から全日本級のふくらはぎを持ち、一発芸では筋肉ルーレット(ややうけ)を披露するほどムキムキでしたが、今はさらにムキムキです。最近の髪型はジャスティンビーバーを意識しているらしいです。実はさみしがりやらしく、同期のことが大好きなんじゃないかと思われます。

2年生の頃から対校エイターで、インカレで銀メダルをとって男泣きしてる姿はほんとかっこよかったです!全日本でも喜ぶ姿が見たい!

田村航くん、よろしくお願いします!

 

おもひでぽろぽろ
白瀬くんにご紹介頂きました4年C組の森嶋です。

インカレ後の自分の現状についてでも書こうと思います。

インカレに出れなかった4年生には、全日本まで漕手として最後まで漕ぐか、一年生のコーチになるかという2つの選択肢がありました。喘息気味なので、コーチになった方がチームのためになるかなとも思いましたが、結局最後まで漕ぐことにしました。

理由としては高校生のときの反省だったり、意地みたいなものです。

高校の部活のとき、自称進学校だったので、夏まで大会はありましたが、春で引退するということもできました。その中で、自分は受験勉強のためだとかいって、春で引退しました。

しかし、部活を辞めた後は勉強にも集中できずとても悔いが残っていました。そういうこともあって、最後まで漕手でやりきりたいなという思いがあります。


せっかく漕いでいるので、気分屋な多田くんを脅かせるよう頑張ります。

白瀬くんの紹介文よりも短い気もしますが、ここら辺で筆を置かせていただきたいと思います。

次は、私の誕生日を覚えてくれている、数少ない心優しい方です。全日本エイト頑張って欲しいですね。篠嵜百合香さんよろしくお願いします。